神谷町駅からつながる日本一のタワー
3つのタワーからなる麻布台ヒルズ。至るところにショップやレストランが
またこれら全ての建物は地下でつながっていて、神谷町駅はガーデンプラザに直結。雨が降っても濡れずに全ての建物へアクセスできるのです。
春には、新たな桜の名所に!?
ちなみに大規模市街地再開発の先輩ともいえる六本木ヒルズは区域面積11.6ヘクタールと、麻布台ヒルズのほうがやや小さめですが、延床面積やオフィス総貸室面積、住戸数は全て麻布台ヒルズが上回ります。 コンセプトが「緑に包まれ、人と人をつなぐ『広場』のような街」だけに、敷地内の緑の面積も麻布台ヒルズのほうが広大。森JPタワーの前にできた中央広場を中心に、約320種類の多種多様な植物が配され、実際に果物がなっている様子が楽しい果樹園・菜園もオープン。 敷地を貫く「桜麻通り」をはじめ街全体に開花時期の異なる桜が植えられているので、長く楽しめる都会の桜スポットとして人気が出そうです。“ラグジュアリー”“アート”なガーデンプラザ
さてレジャーで訪れるとなると気になるのは、やはりグルメスポットとショップでしょう。今回の開業時は150の店舗のうち94店舗がオープン。敷地内のあらゆるところにショップは散らばっていますが、メインとなるのは神谷町駅に近いガーデンプラザのA、B、C、D。そして森JPタワーの下層部・タワープラザです。 ガーデンプラザには「エルメス」や「カルティエ」、「セリーヌ」、「ディオール」、「ブルガリ」といったラグジュアリーブランドが点在しますが、こちらは2024年の2月開業予定。トップクラスのレストランやカフェが軒を連ね、中でも世界を舞台に展開しているようなスキンケア・ヘアケア・フレグランスショップがBの2階にまとまっているのが目立ちます。
また「麻布台ヒルズは、街全体がミュージアム」と謳っていて、その中心となる「麻布台ヒルズギャラリー」と連動しているカフェや、アートを見ながら食事が楽しめるギャラリーレストラン、集英社のマンガアートギャラリーなど、さまざまなスタイルで芸術を楽しめるスポットも集まっています。
「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」。一部作品が公開されましたが、お台場時代よりもさらにパワーアップ! どこに焦点をあわせたらいいかわからなくなる空間です。写真ではそのすごさが写りきりません!
スタイリッシュな日常生活に寄り添うタワープラザ
対してタワープラザには「セオリー」「ユナイテッドアローズ ウィメンズストア」「ル グランド クローゼット ドゥ パリゴ」といったような日常に寄り添うおなじみのショップが集結。加えてインテリアやキッチンツール、書店などのライフスタイルショップ、地元での人気を引っさげて登場する入りやすい雰囲気のレストランなども集まります。以上、麻布台ヒルズの魅力を、ぎゅっと3分で読めるようまとめてみました。
34の専門店からなる「麻布台ヒルズ マーケット」は2024年1月下旬開業予定。ラグジュアリーブランドのオープンや、チームラボボーダレス、さらにアマンが手掛ける新ブランド「ジャヌ東京」は2024年2月開業予定と、まだまだ進化は続き、当分の間は目が離せません!