この記事では「ウィズ2」のレビューをしていきます。
加熱式タバコとは
紙巻きタバコはタバコ葉に直接火をつけて吸いますが、新しいスタイルのタバコとして加熱式タバコがあります。加熱式タバコは、タバコ葉に熱を加えてニコチンを発生させる喫煙具で、タバコ葉に含ませたグリセリン類によって、蒸気を発生させるスタイルです。加熱式タバコには2種類あり、タバコ葉を加熱する温度によって高温加熱式と低温加熱式に分類されます。高温加熱式としては「アイコス」シリーズなど、低温加熱式としては「プルームテック」シリーズなどが代表的です。
高温加熱式の方が吸い応えを感じますが、においが強いです。低温加熱式は吸い応えが弱めですが、においが少ない、という特徴があります。
インフューズドタバコ用デバイス「ウィズ2」
加熱式タバコ「ウィズ2」は、JTから2023年9月5日より全国販売される新製品です。インフューズドタバコ用デバイスとなっており、加熱待ち時間ゼロで吸い始めることができます。タバコ葉を直接加熱せず、霧化したリキッドがタバコ顆粒の入ったカプセルに通すことで、タバコの味・香りが抽出されたタバコベイパー(蒸気)を発生させる仕組みです。
タバコ葉を直接加熱しないので、タバコのにおいをほぼ感じず、燃焼に伴う副流煙が発生しない仕組みとなっています。加熱によるタバコの雑味を抑えているモデルです。
・ウィズ2の本体 全国発売前にオンラインで先行発売されたスターターキットを紹介します。同梱物は、デバイス、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、マウスピースとなっています。
・ウィズ2のパッケージ こちらはウィズ2のパッケージです。ブルーの箱が目印。
・ウィズ2の同梱物 こちらはウィズ2の同梱物です。
・リキッドカートリッジとタバコスティック 吸い始めるには、「ウィズ2」を充電後、リキッドカートリッジとタバコスティックを挿入する必要があります。
・モード切り替えの方法 ボタンを3回クリックすることでロックが解除。すぐに吸うことができます。
1カプセルあたりの吸える量は、ディスプレイに表示されます。加熱モードは、ノーマルモードとハイモードの2種類となっており、ハイモードはフレーバーが強く感じる仕様です。
タバコカプセル1箱あたりの使用回数は、ノーマルモードで約250パフ、ハイモードで約150パフとなっています。(1回吸うことをパフという単位で数えます)。
モードの切り替えは、本体のボタンの3秒以上長押しにて切り替えができます。
・タバコカプセルの例
本体の充電はUSB-Cポートより行い、約60分でフル充電が可能です。フル充電で、実際に使ってみると、タバコカプセルが約2箱分を吸えました。ウィズ用タバコカプセルは、5銘柄用意されています。
「ウィズ2」は軽量小型で持ち歩きがしやすく、待ち時間ゼロで、いつでも吸い始めることができます。においが少ないため、タバコのにおいが気になる方におすすめです。
>「ウィズ2」の公式Webサイト