20年も一緒にいて「今さら離婚でもないだろう」と思う夫と、「なんとか50代のうちに自由になりたい」と願う妻は、実際にも多く存在する。
55歳で“妻”の肩書を手放すことになったイクコさんは、熟年離婚をかなえた今の心境を晴れやかな笑顔で語ってくれた。
些細なことが「積み重なった」結果
「細かい協議はこれからですが、息子の友人が弁護士としてついてくれることになりました。とりあえず私はもうじき引っ越して別居します」とイクコさん。そして、やっと自分の人生を生きられる。それがうれしいと彼女は笑った。
原案:亀山早苗
マンガ:カツヤマケイコ(@keicomix)
参考
※人口動態統計特殊報告