人間関係

病院の待合室にて。悪意なき子どもの「大失言」に真っ青のお母さん→直後、ほっこり笑顔があふれた話

【街で目撃! 思わずほっこりしたエピソード #5】All About編集部が実施したアンケートに寄せられた、街で見かけたちょっとほっこりするエピソードを紹介します。旅先で、公園で、病院の待合室で……ほっこりする瞬間は突然に訪れます。

執筆者:All About 編集部

旅先でのありがたみ

 旅はなにかと問題が起きるものです。もしも、この親切がなかったと考えると……。
旅にトラブルはつきものですが

旅にトラブルはつきものですが

「沖縄に友人と旅行へ行き、バスに乗ろうとしたときのこと。ちょうどバスが時刻通りに出ていったところだったのですが、バスの運転手さんがバックミラー越しに走ってくる我々の姿に気づいてくれたようで、親切にもバスをそこで停めて、私たちを乗せてくれました。沖縄では時間がゆっくり流れていることを実感できました(40代・女性)」
 
旅先での移動トラブルは、予定を台なしにして、空気を最悪にする理由のナンバー1くらいなものではないでしょうか。このバスの運転手さんの機転と親切は、2人のその後をだいぶ救ってくれたはず……。
 

 おばあちゃんたち、すてき!

 次は、公園にて。
 
「ハロウィンの日に幼稚園のそばの公園で80~90歳くらいの3人のおばあさんが魔女の仮装をして、幼稚園帰りの子どもや、放課後公園に遊びに来た小学生に、手作りのかぼちゃ型の紙バッグにお菓子を入れて配っていました(50代・女性)」
 
日本でハロウィンがイベント化した頃には、そのおばあちゃんたちはもうすでにおばあちゃんだったと思いますが、何歳になったって、楽しいものには参加したいですよね。そして、失礼を承知で申し上げると、魔女といえばおばあちゃんをイメージすることが多いので、仮装もぴったりでは?
 

 劇場型ほっこり

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病院の待合室で、男の子が思いもよらぬ質問を

「産科と内科が併設の病院でお腹の大きな妊婦さんが上のお子さんを連れて検診に来ていた時、会計待ちで一緒の待合室にいた時おばさんが『僕いくつ?』や『いいこだね』『かわいいね』とお話をしていました。男の子が『僕もうすぐお兄ちゃんになるんだよ』と言って、そのあと『おばちゃんも赤ちゃんいるの?』と、ちょっと小太りなおばさまのお腹を指さして聞いていました。

男の子のお母さんは顔が真っ青でしたが、言われたおばさんは『これはお肉よ!』と笑って返していて、男の子も『えー赤ちゃんじゃないんだ!』と言っていました。失礼なことではありますが、少しおかしくなってしまって笑いをこらえるのに必死でした。待合室にいた他の患者さんも同様だったようで、待合室には笑いがおきていました(30代・女性)」
 
「銀座の歩行者天国で親御さんが15分くらいずっと大きな声で子どもを探していました。そのあとサラリーマンの男性の方が子どもを見つけだしてきて、抱っこして連れてきてくれました。その姿を見て、心配していた歩行者のみなさんが拍手していて、感動してしまいました(30代・男性)」

周囲を巻き込んでのすてきなエピソード2つでした。
 

 それは、いいセリフです!

「キッズスペースで遊んでいた3歳くらいの女の子が転んでしまい、泣いていたところに駆け寄ってきたその子のおじいちゃんが『〇〇ちゃんの、いたいのいたいの飛んで行けー!』と言ったら、泣き止んで、今度はおじいちゃんに『おじいちゃんの髪の毛黒くなれー!』と返していた(30代・女性)」

面白い返し、と思うと同時に、女の子は、おじいちゃんの髪が白いことに心を痛めていたのですね、きっと。やさしい……。
 
そして、最後は、いいセリフをクールに決める小学生。

「近所の公園で幼児を遊ばせている母親に、近くにいる関係ない小学生が『育児疲れしてない?』と心配していた(20代・女性)」

お母さんがもしも育児疲れしてたとて、小学生にこんなこと言われたら、笑ってしまいそう。最後に、やさしい子どものエピソードを2つご紹介しました。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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