JRの新線、おおさか東線

おおさか東線
久宝寺で出発を待つ放出(はなてん)行きのおおさか東線電車
JR河内永和
近鉄奈良線との乗換え駅JR河内永和。JRが頭に付く駅名のひらがな表示が面白い
こうした快速電車を核としたネットワークに2008年3月、新たな路線が加わった。おおさか東線(放出~久宝寺)で、片町線と関西本線を結んで南北に走るルートだ。関西も首都圏同様に都心から放射状に延びる路線がメインであるので、それらを結ぶ路線は貴重だ。首都圏の武蔵野線的な働きをするルートだが、全くの新線ではなく、貨物専用の城東貨物線を複線電化し、旅客線化したものである。今回は部分開業で、将来は放出から新大阪方面への延伸も計画されている。この路線を経由して、尼崎~JR東西線~片町線~放出~おおさか東線~久宝寺~関西本線~奈良を結ぶ快速も設定された。ネットワークの厚みを増すものとして期待される。

関西は、国際的観光地の京都、奈良、神戸などメジャーなスポットが多く点在する。こうした場所を効率よく回るには、鉄道ネットワークを熟知して活用することが有用だ。座席指定の特急から、快速、各駅停車まで様々な電車を乗り継ぎながら、いにしえの地を訪ねたい。

観光用に特化した楽しい車両

きらら電車
鞍馬の紅葉を見るなら「きらら電車」がオススメだ
いちご電車
和歌山電鉄の電車は奇想天外な仕掛けのものが3種類もあって楽しい
最後に、関西の鉄道の中で、ホッとする観光路線を挙げておこう。
京都では、沿線の紅葉がピカイチの嵯峨野観光鉄道トロッコ列車、紅葉のトンネルとライトアップで有名な叡山電鉄の「きらら電車」。
南では、ネコ駅長で有名になった和歌山電鉄の愉快な車両「いちご電車」「おもちゃ電車」「たま電車」、それに2009年夏から南海電鉄高野線の橋本~極楽橋で運行を開始した展望デッキ付きの観光車両「天空」がオススメだ。

<関連サイト>
京都・鞍馬の紅葉を電車に乗って楽しもう
「いちご電車」と「おもちゃ電車」に乗ろう
人気沸騰、和歌山電鉄のたま駅長に会おう!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。