家計簿・家計管理

アフターコロナでの人生の転機の起こし方

コロナ禍で何も行動を起こしていない人を中心に不安が広がっているようで、「どうしたらコロナを良い転機にできるでしょうか?」というご相談がありました。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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アフターコロナで人生の転機を起こすために必要なことは?

コロナ禍で何も行動を起こしていない人を中心に不安が広がっているようで、「どうしたらコロナを良い転機にできるでしょうか?」というご相談がありました。

その回答として簡単にできることの一つが、「いち早くマスクを外す」ことです。
人生の転機を起こすためには?

人生の転機を起こすためには?

これは「同調圧力からの解放」を意味し、自分の意志で生きる度量がある人だからです。逆に他人の目を気にしてマスクを外せない人は、他人の価値観で生きているため、「自分が本当にやりたいこと」が見つからない、見つかっても動けない傾向が強い人と言えそうです。

むろん自分勝手な行動で周囲に迷惑をかけていいということではなく、政府ももうマスクはしなくていいと情報を出し始めているぐらいですから、過剰に気にする必要はないでしょう(そもそも緊急事態宣言下でも日本国民のほぼ全員がマスクを着用していたにもかかわらず感染者は増え続けていましたから、マスクの感染防止効果は専門家が言うほどないということです)。

次に「思考停止からの解放」も意味します。屋外でも屋内でもマスクをしている人は少なくありませんが、これは「どういう場面ではマスクを着用し、どういう場面では外してもよいか」というシチュエーションに応じた柔軟な判断ができないからです。

「とりあえず不安だから」などと時と場合を考慮しないのは思考停止であり、そういう人にイノベーションは起こせない。

また、10代や20代の若い女性の中には「素顔を見られるのが恥ずかしい」という抵抗感があるようです。マスクをしていると美女に見えるためでしょうか。マスクを外してガッカリされるのがイヤだ、という人がいるようなのです。

これも先ほどの「他人の目を気にしすぎる」に共通しますが、やはり自分の素をさらけ出す方が人間関係を深めるのには望ましいと感じます。

私もここ3年以内に知り合った人で素顔を知らない人は少なくありませんが、私たちは表情からも相手の資質や性格、魅力を読み取ります。しかしマスクをしたままだと相手から警戒されている(自分が信用されていない)ような印象で、仕事ならまったく問題ありませんが、プライベートではどうもそういう人とは踏み込めない。

これはまあ私の勝手な思い込みかもしれませんが、家庭の中ではみなマスクを外すと思いますから、やはり近しい関係にある人とは素顔で過ごしたいのが人間の本能のような気がします。

コロナ禍で自粛して自分が停滞してしまったという自覚があるなら、ぜひマスクを外して新しい人との出会い、新しいチャレンジをしてはいかがでしょうか。
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