家族旅行・子連れ旅行

駅直結で便利「ハイアット プレイス 京都」は機能性と洗練が同居したホテル

ホテル開業ラッシュが続く京都。2022年に誕生した新しいホテル「ハイアット プレイス 京都」は、市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」に直結。観光にもビジネスにも便利な場所です。客室や朝食など詳しくレポートします。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

古都京都は日本を代表する観光地で、楽しみ方はいろいろ。最近はホテル開業ラッシュで、宿選びの楽しさが広がりました。目的や予算に合わせて自由に選ぶことができます。

2022年にオープンした「ハイアット プレイス 京都」は、町歩きをぞんぶんに楽しみたい、とはいえ、“ホテルは寝るだけ”と妥協はしたくない、宿は旅の印象を左右する要素だからこそ短い時間でも心地よく過ごしたい、そんな人にぴったりのホテルです。烏丸線丸太町駅直結のホテル「ハイアット プレイス 京都」

烏丸線丸太町駅直結の好立地にある「ハイアット プレイス 京都」

<目次>
 

「ハイアット プレイス 京都」のいいところ3つ!

「ハイアット プレイス 京都」で特筆すべきポイントは次の3つです。

1. 立地の良さ
ハイアット プレイス 京都のアクセス・立地

駅直結の便利なロケーション。駅の上にホテルが建っている

市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」に直結という、とても便利な場所にあります。丸太町駅は、京都駅から乗り換えなし。6番出口を出て、左のアプローチを抜けると、そこはもうホテル。雨の日でも傘いらず。荷物が多い人や子連れファミリーの移動のストレスがぐっと減ります。

京都のど真ん中にあるので、主要スポットへのアクセスも至便です。見どころが多い京都で時間を有効に使うにはホテルの立地がキーポイントになりますが、ここなら京都御苑やユネスコ世界文化遺産の二条城も徒歩圏内。MICE(会議や展示会など)がよく開かれる国際会館にも地下鉄1本で行けるので、観光はもちろん、ビジネスにも重宝します。

2. コスパ高! 価格は1泊1万円台~
ハイアット プレイス 京都の客室

全239室の客室は25平方メートル以上の広さ。窓が広く開放感に溢れる

定宿にしたくなるリーズナブルな価格も魅力です。ハイアット ホテルズ アンド リゾーツが展開する「ハイアット プレイス」は、24時間の利便性を追求した宿泊特化型のカジュアルなホテルブランドです。ちなみに国内ではまだここだけ!

「ハイアット プレイス 京都」は、客室や日程にもよりますが、1室1万円台から泊まれます。

宿泊特化といっても、朝食を提供するレストランもあれば、24時間軽食やドリンクを販売しているロビーバーもあります。単にリーズナブルなだけでなく、機能的でコスパが良い、value for money(※支払う価格より価値があるの意味)なホテルです。

3. 世界的なハイアットブランド
ハイアット プレイス 京都のロビー

ロビーも広々としていて入った瞬間からテンションアップ!

世界的なハイアットブランドとあって、内装のセンスも良く、リーズナブルさをウリにしつつも、サービスレベルの高さも魅力。時期にもよりますが、外国人のゲストが多めで、旅気分が上がります。ちなみに「ハイアット プレイス 京都」は京都で3軒目のハイアットホテル。ほかに「ハイアット リージェンシー 京都」と「パーク ハイアット 京都」があります。
 

シンプルで落ち着く! センスの良い客室

ハイアット プレイス 京都「プレミアムツイン」

36平方メートルの「プレミアムツイン」。全室に49インチのフラットスクリーンTVを備えている

客室は全239室。うち3室がスイートで、あとはビューや広さが違うキングやツイン。広さは25~36平方メートル(スイートは47平方メートル)と比較的ゆとりのある広さです。定員は2~3名で、3名の場合はソファをベッドとして使います。

内装は白を基調にしたシンプルなデザインで、フレッシュな印象。窓が大きく明るい雰囲気です。ルーフガーデンや中庭を望める部屋もあります。ちなみに通りを挟んで隣にはAnnex(別館)があり、こちらは黒を効果的に配したシックなデザインです。リピートするときには泊まり比べてみてもいいかもしれません。
ハイアット プレイス 京都の客室(デスク)

仕事をするにもいい環境

ソファがあるので、部屋でのくつろぎタイムも充実。小さなデスクとイスもあり、Wi-Fiも無料で使えるので、ビジネス利用時もばっちり仕事ができます。

部屋によってはネスプレッソマシンも完備。スイートルームには電子レンジやミニキッチンもあるので、連泊や家族旅行に便利です。なお、1階ロビーにも誰でも使える電子レンジがあります。
ハイアット プレイス 京都のバスタブ付きの客室

バスタブ付きの客室も。ゆっくり足をのばして疲れをとれる

歩き回った疲れをゆっくり癒やしたい方にはバスタブ付きの客室がおすすめ。コスト重視ならシャワーブースのみの客室を選ぶのもありです。
 

食も充実! 朝食ブッフェ&24時間商品を買えるロビーバー

ハイアット プレイス 京都の朝食

「THE KITCHEN」の朝食ブッフェは内容充実

レストラン「THE KITCHEN」では、6:30~10:30の時間帯に朝食ブッフェを提供しています。洋食を中心に一部和食メニューもあり。これが、なかなか凝ったラインアップなのです。

天然酵母のパン、大きなボウルに山盛り入ったサラダや自家製ヨーグルト、そして京都産コシヒカリに合わせて食べるホテルメイドのカレーなど、こだわりを感じる料理が並びます(※料理は時期によって変わることがあります)。
ハイアット プレイス 京都の朝食

オムレツは目の前で焼いてくれる。このほか「丹波、奥里の卵 やまぶき」を使った目玉焼きも

ブッフェなので、もちろん好きなものを好きなだけ。朝から食べ過ぎてしまうこと間違いなし!
24時間営業のGrab&Goスタイルの「LOBBY BAR」

24時間営業のGrab&Goスタイルの「LOBBY BAR」

このほかに24時間営業のGrab&Goスタイルの「LOBBY BAR」も便利。ボトルや缶のまま楽しめる気軽な飲み物はラインアップもちょっとユニークで、京都のクラフトビールや日本酒、チューハイなどご当地感のある商品も。自家製のシーザーサラダ、ホテルオリジナルのアイスバーなど、小腹を満たしてくれるアイテムもあります。客室へ行くときに必ず通る場所にあるので、どんなものがあるか眺めてみるだけでも楽しいですよ。

時期は未定ですが、いずれランチも提供予定だそう。ディナーの提供はありませんが、よりどりみどりの京都の食を堪能できる好立地。徒歩圏内にも食事処がたくさんありますので、ご心配なく! 
 

添い寝もOK! 子ども用アメニティの準備も

ハイアット プレイス 京都の子ども用アメニティ

子ども用アメニティやかわいいマップを用意(裏面にはきょうことばのクイズ付き!) 

アメニティは、ハブラシのみ部屋にあり、あとは1階のレセプションで必要なものをピックアップするスタイル。最近は環境へ配慮して、こういうホテルが増えていますね。子ども用のアメニティセットや子ども向けのかわいいマップ(地図)の用意もあり、子連れウェルカムな姿勢にほっとします。添い寝は12歳までOKなので、1室で最大5名まで泊まれます。
 

あると嬉しい! フィットネスルームやコインランドリー

ハイット プレイス 京都のフィットネスルーム

24時間使えるフィットネスルーム

24時間使えるフィットネスルーム(無料)とコインランドリー(有料)も完備しています。最近はワークアウトをする人も増えていますね。コインランドリーは子連れや連泊者に好評です。
 

「ハイアット プレイス 京都」の基本情報

ハイアット プレイス 京都の朝食ンレストラン「THE KITCHEN」

朝食を提供するレストラン「THE KITCHEN」。その他の時間はフリースペースとして使える

宿泊特化型でありながら、機能性と心地よさを兼ね備え、カジュアルながら上質ステイが叶う「ハイアット プレイス 京都」。家族旅行、女子旅、ビジネス出張など、いろいろなシチュエーションにおすすめです。


ハイアット プレイス 京都
住所:京都市中京区少将井町240
TEL:075-251-1234
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅徒歩約1分(地下道6番出口直結)
客室数:239室(うちスイート3室)
料金:1万5730円~(税込・室料※時期により変動)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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