年金・老後のお金クリニック

再就職した会社を64歳11カ月で退職予定。失業給付をもらう場合、雇用保険の加入期間は何年で計算されますか?

老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、60歳で定年退職後に再就職した会社を退職して失業給付をもらう際の雇用保険についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

拝野 洋子

拝野 洋子

ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士 / 年金・社会保障 ガイド

FPとして随時相談業務をお受けしています。年金や失業給付など公的手当や共済、少額短期保険も活用した家計管理についての情報提供やアドバイスを行います。より良い人生の選択をサポートをして参ります。

プロフィール詳細執筆記事一覧
老後のお金や生活費が足りるのか不安ですよね。老後生活の収入の柱になるのが「老齢年金」ですが、年金制度にまつわることは、難しい用語が多くて、ますます不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。そんな年金初心者の方の疑問に専門家が回答します。今回は、60歳で定年退職後に再就職した会社を退職して失業給付をもらう際の雇用保険についてです。年金についての質問がある人はコメント欄に書き込みをお願いします。

Q:64歳11カ月で退職し失業給付と年金を受け取るつもりですが、雇用保険の加入期間は何年で計算されますか?

「60歳でA社を定年退職(勤続40年)、その後B社に再就職して高年齢雇用継続給付を受け取っています。今後は64歳11カ月で退職し失業給付と年金を受け取るつもりですが、雇用保険の加入期間は何年で計算されますか? 加入期間によって給付日数が変わるため、教えてください!」(太郎さん)
雇用保険の期間の計算方法とは?

雇用保険の期間の計算方法とは?

A:雇用保険の加入期間は20年以上として基本手当(失業等給付)が計算されます

相談者「太郎さん」は、60歳で40年勤務したA社を退職後、B社に再就職したとのこと。

現在、雇用保険から給付される高年齢雇用継続給付をもらっているとのことなので、A社を退職しB社に再就職したものの、雇用保険には継続して加入していると思われます。

つまり、A社とB社の合計勤務年数は40年以上となります。基本手当(失業等給付)をもらえる期間は雇用保険の加入期間が1年未満、1年以上、5年以上、10年以上、20年以上と5段階にわかれています。雇用保険の加入期間が長いほど、長期間、基本手当(失業等給付)を受け取ることができます。

「太郎さん」は64歳11カ月で退職する場合、勤続年数が通算で44年11カ月になりますので、「20年以上」として基本手当(失業等給付)が計算されます。退職後、ハローワークで手続きすることで、会社都合退職なら240日分まで、自己都合退職なら150日分まで、基本手当(失業等給付)を受けることができるでしょう。

●参考:基本手当の所定給付日数/ハローワーク
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/insurance/insurance_benefitdays.html


※年金プチ相談コーナーに取り上げてほしい質問がある人はこちらから応募するか、コメント欄への書き込みをお願いします。

【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2025/8/31まで)を実施中です!

※抽選で20名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品や投資行動を推奨するものではありません。
投資や資産運用に関する最終的なご判断はご自身の責任において行ってください。
掲載情報の正確性・完全性については十分に配慮しておりますが、その内容を保証するものではなく、これに基づく損失・損害などについて当社は一切の責任負いません。
最新の情報や詳細については、必ず各金融機関やサービス提供者の公式情報をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます