横浜赤レンガ倉庫がリニューアル! 注目店をチェック
横浜赤レンガ倉庫が2022年12月6日にリニューアルオープン! 「BRAND NEW “GATE”」をコンセプトとして、1号館・2号館あわせて新規・既存店66店が勢ぞろいしました。グルメ、スイーツから雑貨まで注目のお店を紹介します(画像は内覧会にて筆者撮影、一部提供)。<目次>
コンセプトの「BRAND NEW “GATE”」とは
1911年に2号館が、1913年に1号館が建てられた横浜赤レンガ倉庫。2002年4月、文化・商業施設としてよみがえりました。それから20年、設備の老朽化などに対応するため5月から長期休館し、大規模な改修工事を実施。12月6日、開業後初となるリニューアルオープンを迎えました。コンセプトは「BRAND NEW “GATE”(ブランニューゲート)」。横浜赤レンガ倉庫を横浜と世界、日常と非日常、過去と未来をつなぐ新しい扉“GATE”と位置付けています。 リニューアルオープンする66店舗のうち、25店舗が新規出店となります。グルメ、スイーツから雑貨まで注目店をピックアップ! まずは2号店から。
ディズニー・ハーベスト・マーケット<2号館3F>
大注目は神奈川初出店の「ディズニー・ハーベスト・マーケット」。ディズニーの世界観をモチーフにしたヘルシーなカフェ&ギフトショップで、東京・渋谷に続き国内2店舗目となります。 ディズニーが提唱するバランスの良い栄養成分の基準を満たすオリジナルカフェメニューを提供するほか、オリジナルグッズも販売。入店は事前予約優先となります(⇒TableCheck)。ミルクマルシェ<2号館1F>
全国初出店の「ミルクマルシェ」は、ミルクを使ったスイーツを提供するスタンド。ワンハンドスイーツの「バターゴーフレット」をはじめ、「4.0牛乳のソフトクリーム」「チーズテリーヌ」など、ミルク本来のおいしさを味わえるスイーツを提案します。フフナーゲル<2号館1F>
横浜の老舗洋菓子店「かをり」から“時空を結ぶホテル”をコンセプトに誕生したパティスリーブランド「フフナーゲル」。オーツクッキーを使ったリッチなバターサンドは全10種類。オリジナル・あんバター・チーズ・ほうじ茶・同店限定フレーバーのジャンドゥーヤなど、それぞれ異なるアンティーク調のパッケージがかわいい!ショコラミーツ<2号館1F>
横浜発クラフトチョコレートブランド「ショコラミーツ」初となる専門直営店。横浜市内の自社工房では、フェアトレード購入したカカオ豆でクラフトチョコレートを作っており、様々なアーティストが描いたアートパッケージが好評です。赤レンガ倉庫や横浜をモチーフとした赤レンガ倉庫店の限定パッケージもあるので手土産にどうぞ。Bayu Factory YOKOHAMA<2号館2F>
横浜・元町に本店を構える「横浜馬油(ばあゆ)商店」の新業態「Bayu Factory YOKOHAMA(バーユファクトリーヨコハマ)」。馬肉専門店らしく、食品レベルの上質な馬油100%の馬油、石鹸、シャンプー、オリジナルデザインのマルチバームを取り扱っています。カラフルな石鹸を作る様子もガラス越しに見られます。フードコート<2号館1F>
2号館1Fにあるフードコートは6店舗のうち3店舗が新規オープン。バラエティ豊かなラインナップに。イートスペースはゆったりくつろげるソファ席、ロケーションを楽しめるテラス席などスペースも一新し、さまざまなシーンにマッチします。館外の広場や芝生でも食べられるよう、テイクアウトメニューも用意。bills<2号館1F>
オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills(ビルズ) 横浜赤レンガ倉庫」では、リニューアルオープンを記念した店舗限定メニュー「ショートリブ ヌードル - コリアンダーとビーツのサラダ、四川スパイス」を提供。レストランターのビル・グレンジャーが横浜中華街やミュージアムなどラーメンが強く根付く横浜の街にインスパイアされ、開発したメニューです。フレッシュでライトな味わい。1号館:横浜らしいカフェ、ショップがずらり
続いて、1号館1Fのカフェ、ショップを紹介。1号館は1Fにカフェ、ショップ、2Fにスペース、3Fにホールを備えています。1Fには歴史展示スペースを新設。倉庫として使われた時代から文化・商業施設として親しまれるようになった現在までの歴史や遺物・遺構などをデジタルサイネージのスライドショーやMAPで見られます。
UNI COFFEE ROASTERY<1号館1F>
横浜を中心にそれぞれに異なるコンセプトで店舗展開しているUNI COFFEE ROASTERY(ユニコーヒーロースタリー)。横浜赤レンガ倉庫の店舗は、レンガやタイル、打ちっぱなしコンクリートなどのロケーションを活かしたブルックリンスタイルの空間が特徴です。こだわりのコーヒーや店舗限定メニューを提供。ヨコハマズベストコレクション II<1号館1F>
横浜を愛する職商人(しょくあきんど)が集う「ヨコハマズベストコレクション」から、ありあけ、霧笛楼、源豊行、えの木てい、香炉庵の5社がグループを結成し出店。横浜赤レンガ倉庫はもちろん、「港ヨコハマ」にふさわしい商品を取り揃えています。 既存店舗も新規店舗も、魅力がいっぱいの横浜赤レンガ倉庫。新たな扉を開いて、楽しみを見つけてみてください。「横浜赤レンガ倉庫」店舗情報
住所:横浜市中区新港1-1
電話:商業施設について(2号館インフォメーション)045-227-2002
ホール&スペースについて(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)045-211-1515
営業時間(通常時):1号館10:00~19:00、2号館11:00~20:00 ※カフェ・レストランは店舗により異なる
定休日:なし
アクセス:JR桜木町駅、関内駅より徒歩約15分、みなとみらい線馬車道駅、日本大通り駅より徒歩約6分
URL:https://www.yokohama-akarenga.jp/
【関連記事】
・【2022年】横浜のクリスマスイルミネーションまとめ<横浜駅~みなとみらい~山手>おすすめ15スポットを厳選!
・みなとみらい全体がイルミになる「タワーズミライト」開催! 横浜クリスマスイベント情報
・期間限定の屋外リンク「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」オープン! 「GHOST」がARで動き回る体験も
・横浜赤レンガ倉庫の「クリスマスマーケット」で本場ドイツの雰囲気を味わおう! 2022年は新設エリアも
・横浜赤レンガ倉庫でプロジェクションマッピング実施! 140mの壁面に大迫力「アドベントカレンダー」投影
・横浜マリンタワーがリニューアルオープン! 夜は横浜の夜景とアートが融合