時代の最先端をいく路面電車王国富山

富山市電
昔から親しまれている路面電車。市中心部活性化のために路線を延長して環状運転の計画がある
ライトレール
富山の名前を一躍高めた富山ライトレール。大人気で全国から熱い視線を浴びている
万葉線
高岡市と射水市を走る万葉線も新車両「アイトラム」導入など積極的に活性化を図っている
富山県は路面電車王国だ。富山市には、昔からある富山地方鉄道市内軌道線のほか、2006年に開業した富山ライトレールが新時代の都市交通LRT(Light Rail Transit=軽量軌道交通)として注目を浴びている。

ライトレールは、かつてのJR富山港線の線路を引き継いだものだが、バリアフリーの車内や新しいデザインの停留所などが好評で、昼間でも15分おきと利便性を飛躍的に向上させ、沿線の岩瀬浜付近へ出かける人も増えている。

また高岡市内を中心に走る万葉線も赤い低床式電車「アイトラム」を中心に話題を呼び、人気だ。沿線には万葉歴史館や海王丸パークなどの観光施設もあり、路面電車とはいっても、半分は専用軌道を走り、郊外電車の趣もある。

その他の話題の鉄道

富山地方鉄道
JR以外では北陸では最大の路線網を持つ富山地鉄。観光に、地元の足にと守備範囲は広い
富山地方鉄道といえば立山観光へのルートとしても知られる。宇奈月から乗り換える黒部峡谷鉄道は、トロッコ列車として知られる第一級の観光鉄道で、各所で紹介されている。

また福井のえちぜん鉄道は、元の京福電鉄を引き継いだもので、女性のアテンダントさんが人気だ。彼女たちは車内での乗換え案内や沿線案内、高齢者らのサポートなどかゆいところに手が届くサービスを行っている。

あとは、金沢市街地から南北に延びる北陸鉄道があり、首都圏の私鉄から譲り受けた車両を走らせ、地元の足として頑張っている。

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