円安で値段はアップ、負担を抑えて使うには
多くの特徴を備えたiPhone 14シリーズですが、気になるのはやはり価格ではないでしょうか。とりわけ2022年は急速な円安・ドル高が進んだことで既存のiPhoneも値上げがなされていることから、iPhone 14シリーズもその値上がり具合が注目されていました。実際アップルのオンラインストアにおける販売価格を見ますと、iPhone 14は11万9800円から、iPhone 14 Plusは13万4800円から。iPhone 14 Proは14万9800円から、iPhone 14 Pro Maxは16万4800円からとなっているようです。ちなみに最も高いiPhone 14 Pro Maxの1TBモデルの価格は、23万9800円となります。
この価格をiPhone 13シリーズが販売された際の価格と比べると約2~4万円高くなっており、それに加えて価格が安かったminiモデルがなくなり全機種が10万円を超えてしまったことから、買いづらくなったと感じるのは確かです。ただ2022年7月にiPhone 13シリーズの値上げがなされた時の価格と比べると上昇幅は2000~5000円くらいにとどまっており、急速に円安が進んだ昨今の状況を考慮すると踏みとどまっている、と見ることもできるかもしれません。
少しでも月々の負担を抑えてiPhone 14シリーズを使いたいのであれば、分割払いで購入して一定期間経過後に返却すると残債の支払いが不要になる、携帯各社が提供する端末購入プログラムを活用するのがいいでしょう。
またアップル自身も「ペイディあと払いプランApple専用」で、36回の分割払いで支払い、24回目の支払い時に端末を下取りに出して新機種に買い替えると残債が免除される「iPhone 36か月分割払いオファー」という、端末購入プログラムと同様の仕組みを提供しているのでこちらも有効活用したいところです。