自宅のWi-Fiは部屋によって感度に差が出ることがあります。特に2階建て、3階建ての家屋の場合はWi-Fiを全ての部屋で快適に利用するのが難しくなります。
そこでおすすめなのが、メッシュWi-Fiで複数のアクセスポイントを導入し、感度を改善すること。今回は簡単にメッシュWi-Fiを導入できる「HUAWEI WiFi Mesh 3」を紹介します。
「HUAWEI WiFi Mesh 3」2ユニットモデルのパッケージ
メッシュWi-Fiとは
昨今は自宅にWi-Fiを導入している人も多くなっています。家庭内での利用端末がデスクトップパソコンからノートパソコン、タブレット、スマートフォン、小型ゲーム機など、家の中で持ち歩いて利用する端末に変化しているため、家庭でも有線LANだけでなく、Wi-Fiがあると便利です。
ただし自宅の場合、ほとんどの場合はWi-Fiルーターを一台設置します。Wi-Fiのアクセスポイントは1カ所ですので、全ての部屋で良い感度でWiFiを利用するのが難しくなります。特に、階数が違う場合は、Wi-Fiが届きにくくなります。
自宅のWi-Fi環境を改善する方法として、中継器を使う方法があります。Wi-Fiルータから離れた場所に中継器を接続することで、電波の届きにくい場所に電波を届かせることができます。ただし、中継機はアクセスポイント名が変わるため、家の中を移動するたびにアクセス先を変更する手間が発生するといった難点があります
メッシュWi-Fiを利用することで、アクセスポイントを複数台設置しても、同じアクセスポイント名となり、強度の強いアクセスポイントに自動で接続します。家庭内を移動しても手間がなく、非常に便利です。
手軽にメッシュWi-Fiを導入できる「HUAWEI WiFi Mesh 3」
「HUAWEI WiFi Mesh 3」2ユニットモデルの同梱物
「HUAWEI WiFi Mesh 3」は、カバー範囲は1台あたり200平方メートル、2ユニットの場合は400平方メートルと広範囲になっています。また、通信速度は5GHz帯で最大2402Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbps、同時接続デバイス数は250以上、2.4GHz帯/5GHz帯の両方が利用できるWi-Fi 6に対応しており、高速で安定した通信が可能です。
「HUAWEI WiFi Mesh 3」本体
「HUAWEI WiFi Mesh 3」のLANポート
2ユニットモデルでは、簡単にメッシュWi-Fiを導入できます。まず、専用アプリ「AI Life」で1台目のユニットを設定。2台目は電源を入れるだけで自動的にメッシュWi-Fiとなります。2階建ての家屋であれば、1階と2階にそれぞれのユニットを設置することで、家中にWi-Fiが届くようになります。
アプリAI Lifeの設定画面
アプリ上でWi-Fiの強度を調べる機能があるため、届きにくい部屋があれば、ユニットの置き場所を工夫することで、電波が届きやすくなります。
アプリ「AI Life」の電波カバレッジ画面
「HUAWEI WiFi Mesh 3」を導入することで、家庭内のWi-Fiが快適に利用できます。テレワークで自宅作業が多い人、自宅のWi-Fi環境を改善したいと考えている人におすすめといえます。