日本にいると当たり前でも、実際に海外ではどうなのか? 「マスクの着用やコロナ対策などの安全面は?」「せっかくいっても観光は十分に楽しめるの?」と、いざ海外旅行を計画と思うと気になりますよね。ニュージーランドの旅の様子を交えながら、海外旅行の気になる「あれこれ」を紹介します。 
ニュージーランド,海外旅行,安全対策

クィーンズタウンから少しドライブをすれば息をのむ美しい風景が広がる

 

マスクの人は半数ぐらい。明確なルールあり

ニュージーランドでは感染状況とその対策を、青、黄、赤の信号の色で運用しています。筆者が訪れた2022年6月末時点は黄色で、その際のマスクルールは以下の通りです。

・屋外では外してOK
・屋内は生活必需の場所(病院やスーパー、官公庁など)はマスクが必要
・それ以外の屋内(行きたい人だけが集うレストランやバー)は、マスクなしでOK
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※クィーンズタウンなどリゾート地は、そもそも人と密になることも少ない


リゾート地であるクィーンズタウンではマスクを外している人も多いですが、オークランドの街中を歩く人は半数近くがマスクをしています。消毒液が店舗に設置されているなど、日本に近い感染対策やマスク着用がされている印象で、不安や違和感なく過ごせます。
ニュージーランド

 ※空港ではマスクが必要。消毒液の設置もしっかりと

 
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※レストランやワイナリーでも、スタッフについてはマスク着用率は高め


日本との違いといえば、飲食店の机に透明のアクリル間仕切りがないこと。親しい人との食事の場では、ともすると間仕切りがうっとうしく感じることもあるもの。ニュージーランドでは、コロナ前と同様に、ゆったりと夕食をとることができます。
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※アクリルボードがないとコミュニケーションもしやすい

 

両替不要! コロナで進むキャッシュレス

今回驚いたのが、一度も両替をしなかったこと。交通機関に買い物(切手まで!)、ありとあらゆるものがカードで購入できるため、現金はなくても困りませんでした。

しいて言えばチップの問題があるのですが、ニュージーランドはチップの習慣はないのでこれも問題なし。国により状況は違うでしょうが、コロナ禍で非接触対応の一環としてキャッシュレスが進んでいる国は多そうです。 
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※Card Onlyの店舗もあるほど、キャッシュレス化が進むニュージーランド

 

お店は営業も、時間は短縮

日本では、お店がクローズしている観光地が目立ちますが、クィーンズタウン、オークランド共に、街のお店や飲食店は、ほとんど営業。ただし土産店、観光施設などは、観光客がまだ戻っていないため早めにクローズする、あるいは週末だけオープンなどの対応もされています。訪れる際は最新の情報を確認する必要があります。

一方で飲食店はかなり賑わっているように感じました。クィーンズタウンで有名なハンバーガーショップFergburger(ファーグバーガー)の営業時間は、なんと8時半から翌朝の5時。しっかり営業していて、しかも賑わっていました。 
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※Fergburger(ファーグバーガー)日中から夜まで行列! 夜中を狙っていく人もいるのだとか


オークランドの象徴スカイタワー53階にある展望レストラン「シュガークラブ」では、歓談するグループやカップルの姿も多く、日常生活が戻ってきているのを感じます。
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※パークハイアットオークランドの客室からのぞむスカイタワー

 
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※シュガークラブは、ニュージーランドを代表するセレブリティシェフ「ピーターゴードン氏監修」のレストラン

 

コロナ禍に新しい施設やホテルがオープン

日本同様にニュージーランドでも、コロナ禍の間に新しい施設やホテルができています。

例えばラグビーが盛んなニュージーランドに2020年にオープンしたのが、ガイド付きの体験施設“All Blacks Experience”。2019年日本でラグビーの世界大会が開かれたことをご記憶の方も多いことでしょう。
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ガイド付きの体験施設“All Blacks Experience”


優勝候補のニュージーランド代表「オールブラックス」は惜しくも2019年大会では決勝戦への切符は逃しましたが、試合前のハカの迫力を覚えている方も多いのでは?

“All Blacks Experience”は、ニュージーランドのラグビーの伝統、功績、文化を体感するアクティビティがツアー形式で楽しめるスポット。試合直前の控室を再現し、選手さながらフィールドに立って、オールブラックスのハカを体感できます。
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※歓声の中、フィールドへ。選手の立場であらためてハカを観るとその威圧感がずっしりと


ラグビースキルをチェックするチーム対抗のクイズ、好きな選手と記念撮影ができるスポットも人気です。ラグビーに明るくなくても存分に楽しめ、オークランドのスカイタワーの近くと好立地。往来が本格的に復活した際には大人気の施設になりそうです。 
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※パスなど体を動かして体験できる施設も

 
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※オールブラックスが遠征に持参するという「翡翠」。ホームにいるときは”All Blacks Experience”に展示され触れることができる


もう一つ、オークランドの再開発が進むウォーターフロントに2020年にオープンしたのが「パークハイアットオークランド」。客室からは、オークランドの港や街を眺めるアーバンな絶景が広がる五つ星ホテルです。
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※ハーバーに面したパークハイアットオークランド。客室からの眺めも素晴らしい


特筆すべきは、先住民マオリの文化を継承していること。ホテル内のアートワークも、マオリのモチーフが使われており、マオリのアーティストが活躍しています。
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※ロビーにある、マオリのパターンを使用したLEDを利用したアートワーク。マオリのアーティストの作品

 
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※車寄せにあるアートワーク「Tamaki-HerengaWaka」。マオリの伝統と文化が息づくアート作品

 

ニュージーランド航空も新しい機内放送でウェルカム

離陸後に、機内で放映される機内安全ビデオも、再び観光客を迎えるのを機にリニューアル。
ニュージーランドの先住民『マオリの神話』をもとにした安全ビデオは、まるで映画を観ているかのような美しい映像の中に、安全に関する案内がちりばめられていてとてもユニーク。

興味のあるかたは、ニュージーランド航空の公式ホームページで観ることができます。実際に機内でみると「ああ、これから海外へ行くんだ」と気持ちも高まります。
ニュージーランド航空の機内ビデオ。先住民マオリの神話と現代の客室乗務員がコラボしてユニーク

ニュージーランド航空の機内ビデオ。先住民マオリの神話と現代の客室乗務員がコラボしてユニーク


いかがですか? 時が止まったように感じられたコロナ禍ですが、実は世界中ができることをしっかりと行い動いていたのを体感できます。なお、海外からの観光客に対しての反応(「嫌がらないか?」等)を心配される方もいるかもしれません。
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※カメラに笑顔で応えてくれたスタッフ(パークハイアットオークランド)


筆者が訪れた際には、日本から来たと知って日本語を披露してコミュニケーションをしたり、日本が大好きだと満面の笑顔で迎えてくれる方も多く、とてもフレンドリー。

やるべきことをしてwithコロナを乗り切る、そんな覚悟や国の対応への信頼も厚いと感じ、ちょっとうらやましくもありました。
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※ワイヘキ島のアクティビティでお世話になったスタッフ。再訪を楽しみにしていると満面の笑み

今回はオークランド、ならびにクィーンズタウンの2都市訪問でしたが、まだまだ観光地はたくさんあります。ニュージーランド政府観光局のホームページでお好みを探してみてはいかが?


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