「0円」プランの廃止を発表した楽天モバイル
この報道を受けて、すでに楽天モバイルからはユーザーの流出が始まっているようだ。
「トッピング」「ギガ活」で快適に利用できる「povo2.0」
そんな中、注目を浴びているのがKDDI「povo2.0」だ。楽天モバイルと同じく0円での回線維持が可能であることから、楽天モバイルからpovo 2.0に移行している人も多いようだ。
ただ、楽天モバイルの場合、1GB以下で利用する際には通常の通信速度が提供されるが、povo2.0の場合は128kbpsとかつての2Gレベルの速度しかでない。メールを受信するぐらいなら可能かも知れないが、正直、遅くてイライラするはずだ。
「povo2.0」は5月31日まで春の新生活応援キャンペーンを実施している(出典:キャンペーンサイト)
povo 2.0のデータ容量トッピングは
・データ使い放題(24時間) 330円
・データ追加1GB(7日間) 390円
・データ追加3GB(30日間) 990円
・データ追加20GB(30日間) 2700円
・データ追加60GB(90日間) 6490円
・データ追加150GB(180日間) 1万2980円
といったラインナップが用意されており、自分の必要な容量をその都度、選べばいい。
「平日はテレワークで1日中、家にいるのでWi-Fi環境がある。週末だけデータ容量が欲しい」といった場合、週末だけ「データ使い放題(24時間)330円」を購入すればいいだろう。しかも、この24時間というのは実は現在、「翌日の23時59分まで」という設定になっている。
つまり、土曜の0時にデータトッピングを購入すれば日曜の23時59分までデータ使い放題で利用できてしまう。月に4回、週末だけデータ使い放題にすれば、4×330円=1320円で、週末はデータ使い放題という運用も可能なのだ。
・「ギガ活」でデータ容量を増やす方法も
「#ギガ活」(出典:プレスリリース)
例えば、ローソンであれば500円(税込み)以上の支払いで3日間有効のギガが300MB分もらえる。ドトール、はま寿司、日高屋、松屋、丸亀製麺、魚民、白木屋、ウエルシアグループなどもギガ活に参加している。
平日、必要なデータ容量はギガ活で稼ぐというのも悪くなさそうだ。
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