三菱電機の「三菱ブレッドオーブン」は、“究極の1枚”を目指した1枚焼き専用のトースターで、2019年の発売以来、根強い人気を誇っています。そんな三菱ブレッドオーブンの新製品として、限定カラーの「ノーブルホワイト」を採用した「TO-ST1L-W」が台数限定のリミテッドエディションとして2月21日に発売されました。
食パン通を唸らせる三菱ブレッドオーブンはただパンを焼けるだけでなく、アレンジメニューも得意な調理家電なんです。今回は三菱ブレッドオーブンを使っておうちでカフェ気分が楽しめるメニューを紹介したいと思います。
パール加工で上品なデザインが魅力
三菱ブレッドオーブンの通常モデルといえば、マットなブラウンのボディと木目調の天板を採用したシックなデザインとなっています。スタイリッシュなデザインではあるものの、白を基調としたキッチンでは主張しすぎる一面も。キッチンを明るい雰囲気で統一したい人にぴったりなのが、新色のノーブルホワイトなんです。 本体にはパール加工が施されており、天面にはホワイトシルバーを採用。また、天面は細かい網目柄があしらわれています。ホワイトの家電は下手をするとチープ感が出やすいですが、本モデルはその心配もなさそうです。チーズトーストの本格的な仕上がりは試す価値アリ
三菱ブレッドオーブンで作ってみてほしいのが「チーズトースト」です。シンプルなメニューではあるものの、このトースターで焼くだけでおいしさがケタ違い! 調理メニューは「トースト」「冷凍トースト」「トッピングトースト」「フレンチトースト」の4種類となっており、チーズトーストの場合は「トッピングトースト」で調理します。 焼く際は高さ制限表示を越えないように具材を均等に載せるのがポイント。また、高さを抑えるためにも6枚切りの食パンを使用します。 三菱ブレッドオーブンはパンを密封して焼き上げるのが特徴で、パン本来の水分や香り、旨みを閉じ込めます。途中で天面の蒸気口から湯気のようなものが出てきますが、これは蒸気が出ているだけなのでご安心を。 チーズトーストは黒こしょうを振れば完成。チーズがちょうどいい具合に溶けているのはもちろん、食パンの耳までふんわり柔らかく仕上がっており、普段食べるチーズトーストとはまったく違います。ただのチーズトーストがごちそう級に大変身です。フレンチトーストやフルーツトーストもお店レベルに
チーズトーストに続き、ぜひ試して欲しいのがフレンチトーストです。フレンチトーストといえば、絶妙なぷるぷる加減に仕上げるのが難しいイメージがありますが、三菱ブレッドオーブンには「フレンチトースト」モードがあるので誰でも簡単に作れます。4枚切りの食パンを4等分し、卵、牛乳、砂糖を混ぜ合わせた卵液に2時間以上浸ける。続いて、加熱プレートにバターを塗ってパンを載せる
焼き上がったフレンチトーストは絶妙なぷるぷる具合で、4枚切りの食パンの良さを存分に引き出してくれています。もちろん5枚切りや6枚切りでも作れますが、フレンチトーストはやっぱり厚切りのパンで作るのがおすすめです。 もっと短時間でアレンジトーストを楽しみたいなら、焼き色を「ふわふわ」に設定したトーストにマスカルポーネチーズ、半月切りにしたキウイを載せてはちみつをかければ、フルーツトーストのできあがり。簡単ですが見た目が豪華で、ビタミンもしっかり摂れます。 今回紹介したトーストだけでなく、幅広い食パンの食べ方ができるのが三菱ブレッドオーブンのいいところ。さらには食パンだけでなく簡単なおつまみも作れます。ただし、実売価格は4万4000円前後と決して安くはありません。
また、1枚焼きということを考えると、食卓を家族みんなで囲むといった家庭にはやや導入のハードルが高め。しかし、トーストモードでは2枚目以降は1分半程度で焼き上がるので、スピードは早いようです。こだわりの食パンを食べる機会が多く、ていねいに食べる時間が確保できるなら買う価値があるトースターといえるでしょう。
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