家計簿・家計管理

今すぐできる!食費を節約する5つのルール

食品値上げが止まりません。それでも家計を守るためにできる食費の節約ルールと、やりがちな失敗についてお伝えします。

二宮 清子

執筆者:二宮 清子

家計簿・家計管理ガイド

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この数年、毎年のように食品の値上げが発表されています。さらに追い打ちをかけるようにロシアによるウクライナ侵攻の影響で、原油や小麦の価格高騰が起き、今後も食品値上げは続きそうです。このような状況でも家計を守るために、どんな対策を取ればよいのかお伝えします。
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買い物する時もひと工夫することで節約に!

 

食費節約の5つのルール

1. 予算を決める
まずは、1カ月の食費の予算を決めましょう。しかし、食費をいったいいくらに設定すればいいのかわからないという方は、以下を参考にしてください。
 
  • しっかり節約したいなら「家族の人数×1万円+1万円」以内……家族4人なら5万円以内
  • 今より節約したいなら「家族の人数×1.5万円+1万円」以内……家族4人なら7万円以内

総務省の家計調査によると、1カ月の食費(外食込み)の平均額は7万8576円です。家計相談でも一般的なご家庭で7万~8万円というケースは非常に多いので、これを基準に金額設定をしてみましょう。

2. 買い物は献立を考えてまとめ買い
買い物の回数が増えると、食費も増えがちです。従って、食費を増やさないためにも、買い物は3日分程度の献立を考えてまとめ買いをしましょう。3日分なら、献立も立てやすく、もし食材が余っても次の献立に充てやすく、無駄になりません。

3. 安い店で買う
当たり前ですが、高級スーパーより、安いスーパーで買う方が節約になります。そこで安い店といったら「ドラッグストア」です。ドラッグストアとはいえ、パンや納豆、豆腐、牛乳、ハムといった「日配品」と呼ばれる食品を扱っているお店も多く、大きなドラッグストアになるとプライベートブランド商品(PB商品)の品ぞろえも豊富です。

まず、3日分の献立を考えたらドラッグストアで購入し、不足する生鮮品をスーパーで買うという順番がおすすめです。

食費の節約にはドラッグストアがお役立ち

4. 値段を比較し、安い方を買う
例えば同じ「マヨネーズ」でも数種類販売されており、メーカーによって値段に幅があります。いつもと同じ物ではなく、安い方を買ってみてはいかがでしょうか?

聞きなれた食品メーカーや食べ慣れた物の方が安心感はありますが、節約にはなりません。その点、PB商品は製造元が大手メーカーの場合が多く、広告費がかからない分、安く販売できるという大きなメリットがあります。まずは、いつも買っている商品と価格を比べ、PB商品の方が安ければ買ってみてはいかがでしょうか。

人は「松竹梅」と並べられると、つい「竹」を選びがちですが、「梅」でも安全でおいしければ問題ありませんね。もし、味や安全性に問題があれば、二度と買わなければいいだけのことです。使用頻度の高い食材ほど、安く手に入れた方がコストパフォーマンスが高くなるため、ぜひチャレンジしてください。

5. 自炊を心掛ける
総務省の家計調査によると、食費の3割が「外食」と「調理食品」で、2割が「菓子類」や「飲料」「酒類」といった嗜好品です。つまり、食費の約5割しか食材を買っていないという結果なのです。「外食、調理食品」を減らして自炊に切り替えるだけで、食費の2~3割は節約できそうです。また嗜好品を減らして、食費も体重もスリム化を図りましょう。
 

やりがちな3つの失敗

次に、節約するつもりがかえって無駄遣いになりがちな失敗を3つ挙げてみました。

1. 嗜好品の買いだめ
ストックがたくさんあるからこそ、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまう……ということはありませんか? お酒やお菓子はあれば飲みたい、食べたいと手が伸びるもので、逆を言えば「なければ我慢できる」ものです。従って、買いだめは逆効果になるので、嗜好品に関しては必要な時に買う方がいいでしょう。

2. 値下げ商品
値下げ商品を買ったけど、使い切れず捨ててしまった……という人も少なくないでしょう。賞味期限間近の値下げ商品に関しては、すぐに食べるもの、フリージングできるものがよいでしょう。特に傷みの早い葉野菜や生ものは、すぐに調理するようにしましょう。

3. コストコや業務スーパーの大容量食品
コストコや業務スーパーなどで売られている大容量が入った食品に関しては、一見お得に見えますが、食べきれない・使い切れない・好みの味ではなかった、といった失敗も多いものです。また、グラム/円に直すと思っていたほど安くない、近所のスーパーの方が安い、ということも少なくありません。購入する時は、節約につながるかどうかをしっかり吟味するようにしましょう。

今後も食品の値上げは続くと想定されます。それでも家計を守るために、いま一度、これまでの買い物の仕方でよかったのか?と考えてみましょう。そのうえで改善できれば、家計を強くし、浮いたお金で自分と家族のために、もっと有効にお金が使えるようになり、幸福度は増すでしょう。そう考えて、前向きに節約と向き合っていただければと思います。

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