大きな原因は円安による原材料の高騰と、天候不順、海産物需要の高まり

アベノミクスが始まり数年が経過していますが、円安や原材料の高騰により多くの商品やサービスでじわじわと値上げが続いています。更に近年では世界的な天候不順の影響や、海産物需要の高まりで値上げになるケースも相次いでいます。オリーブオイルは天候不順で南欧産オリーブが不作のため、鰹節やツナ缶も海産物需要の高まりにより、値上げとなっています。

 
家計のやりくりのコツ

家計のやりくりのコツ

 

インフレを想定し賢い消費者としての眼力を鍛えよう

20年以上に渡る景気低迷でずっとデフレが続いていたので、物価が上がることを経験していない人が多いのではと感じます。今後はインフレを想定した家計管理が大切になるでしょう。

生活防衛策として食品の選び方、買い方をあらためて考え直す必要があります。多くのスーパーやドラッグストアが取り入れているプライベートブランド商品(PB商品)や、地場産品の活用は低価格なのに品質も良く家計に優しいといえます。

品質と価格を見極めてモノを選ぶ時代になり、食品高騰に慌てふためくのではなく、これを機にモノを買う姿勢やお金の使い方を再考し、賢い消費者としても眼力を鍛えていきましょう。
 

食費の節約の鉄則

鉄則1 使い切る
日本の1人当たりの食料廃棄率は世界一と言われています。コストをかけて多くの食品を輸入しているにも関わらず、その多くを捨てているというのが現状です。買ってきた食材をできるだけ使い切る努力は節約の基本です。食材を買う時に最後まで使い切るように頭の中でシミュレーションし、どのように料理に仕上げていくか決めてから買うようにします。こうすることで、献立を1品増やせたり、過剰な食材を買うことを減らせたりできます。

鉄則2 在庫を確認し、あるモノで作る
冷蔵庫や食品庫の在庫確認をし、まずは今あるもので作るということを始めましょう。在庫を確認することで、無駄なく買い足すことができます。多くのレシピサイトがありますので、在庫食品から作れる献立作りに役立てましょう。

鉄則3 旬の食材を多く取り入れる
旬の食材は価格も比較的安価で、栄養価も高く、味も美味しいのが特徴です。旬の食材をメインにすることで財布もお腹も満足する一品ができるのではないでしょうか?また、地場産品の直売店を利用するとより良い商品が手に入ります。国内で生産されたものをできるだけ利用することで、良い生産者を多く生み出し輸入に依存しない国作りに貢献できるようになります。

鉄則4 底値を知る
「こっちのお店のほうが〇〇円安かった……」という失敗は誰もが経験すること。そのような失敗を繰り返しながらも、広告やチラシでチェックし、食品の価格や底値をある程度頭にたたきこんでおきましょう。このように金銭感覚を鍛えていくことも、家計を守る上で大切なことです。

鉄則5 料理の腕を上げる
「あれば便利」な食材や調味料は時短や手間を省くことを売りにしています。「時間」や「手間」を買うことになるので当然高くなりがちです。時間の無い時は便利ですが、それを日常にしてしまうと食費が増えるのは当然です。時間のある時に簡単な下ごしらえをしてフリージングする、合わせ調味料は自分で作れるようにする、といった料理の腕を上げることは食費の節約には大切なことです。また、手料理が美味しくなれば外食も減ります。愛する家族のためにも、栄養があり安価で美味しい食事を作れるように努めていきましょう。

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