今回は、All About編集部が実施した「現在使っているLINEのアイコン」のアンケート結果をランキングで紹介するとともに、上位3位の画像を選ぶ人の心理について解説します。
1位「好きなキャラクター・ロゴ」をアイコンにしている人は…
まずは「現在使っているLINEのアイコン」についてのアンケート結果を発表します。現在使っているLINEアイコンTOP3
1位は77票で「好きなキャラクター・ロゴ」でした。
みんなが知っているキャラクターやロゴをアイコンにする人は、さりげない自己表現が上手な人。たとえば「キティちゃん」のアイコンを使えば、女の子らしい感性を大事にしていることを画像ひとつで表現することができます。
そして、「好きなキャラクター・ロゴ」をアイコンにする人の多くは、楽しいことを夢想するのがとても好きなのではないでしょうか。現実的な話より、将来の夢や趣味の話を楽しむと、会話が盛り上がりそうです。
2位「動物」をアイコンにしている人は…
2位は72票で「動物」でした。動物をアイコンにする人は2つのタイプに分かれます。ペットや犬猫などをアイコンにする人は「癒やし」を重視する人。ハヤブサやチーターなどのかっこいい動物をアイコンにするのは、「成長」を重視したい人に多いと考えられます。
前者のタイプには心のやすらぐ、ほっこりした会話がベスト。おいしいものやくつろげる場所の話題を持ちかけると話が弾むでしょう。後者のタイプには、仕事や勉強、政治や社会など学びが多く、ためになる話題を振ると喜ばれるかもしれません。
3位アイコンが「初期設定のまま」の人は…
3位は64票で「初期設定のまま」でした。初期設定のままにしている人には、そもそもLINEの使い方に不慣れな人かLINEの活用に消極的な人、忙しい人が多いでしょう。LINEに不慣れな人には、ぜひアイコンの設定方法を教えてあげましょう。
LINEの活用に消極的な人とのメッセージのやりとりは、必要最低限にとどめておきましょう。忙しい人とのメッセージでは、プライベートの話題は控えめに。熱心にメッセージを送っても、既読スルーされることが多いかもしれません。
アイコンが「〇〇」の人は要注意!
社名や経歴、生活レベルを自慢するようなアイコンを使う人には注意が必要です。そもそも、LINEは互いの立場に関係なく、人と人が「等身大の自分」として語りあえるコミュニケーションツールであるはず。たとえば社名のロゴ、出身大学の校舎、高級住宅を全面にアピールするアイコンを使う人とやりとりをしても、コミュニケーションの楽しさは半減してしまうでしょう。
現在使っているLINEのアイコン全順位を紹介!
最後に「現在使っているLINEのアイコン」ランキング全順位を発表します。現在使っているLINEアイコン
TOP3が「好きなキャラクター・ロゴ」「動物」「初期設定のまま」であることからも、LINEでは自分をよりよく見せたり、アピールすることは好まれず、飾らない自己表現を求めていることが分かります。
「恋人との写真」が最下位で得票数も3ポイントと非常に少ないことが気になりました。「リア充アピール」がアイコンにまで及んでしまうと、呆れられるリスクが大きいので気をつけましょう。
※アンケートは、下記条件で実施
・男女比:男性 109名/女性 379名/回答しない 12名
・年齢比:10代 4名/20代 130名/30代 195名/40代 110名/50代 50名/60代 11名
・アンケート実施期間:2022年2月26日~28日