水族館、博物館を親子で楽しむ
水族館、博物館、美術館、劇場、なども親子で楽しめる屋内スポット。ただし水族館以外は、“子どもが喜びそうな内容”のものを選ばないと早めに飽きてしまったり、周囲に迷惑をかける結果ともなり得るため、内容をよく吟味してください。
―水族館―
最前列は水しぶきも飛んでくる迫力満点のパフォーマンス!(エプソン品川アクアスタジアム) |
同じ品川には「しながわ水族館」(品川)もあり、こちらでもやはりイルカやアシカのショーが子ども達に大人気です。ヒトデなどに直接触れられるふれあい水槽もあり、天気が良ければ季節の花もきれいな公園へ。LED照明により演出された「クラゲたちの世界」、約22mのトンネル水槽など、見どころがいっぱい!
「すみだ水族館」では、生き物をより身近に感じられるよう5つのラボが設置されている。飼育スタッフにどんどん話しかけよう!
ビル(サンシャインシティ「ワールドインポートマート」)の屋上にある「サンシャイン水族館」(池袋)や東京スカイツリータウン内にある「すみだ水族館」(押上)、東京タワーのフットタウン1Fにある「東京タワー水族館」(芝公園)、など、え?ここに?という珍しい場所の水族館も。意外な場所といえば、横浜の中華街にある「よしもとおもしろ水族館/さかなの赤ちゃん水族館(→参考記事)」(横浜)は展示方法や見せ方が一風変わっていて、子どもたちに喜ばれています。
マグロが群泳する大型の水槽が大迫力の「葛西臨海水族園」(葛西)は、ウォーターフロント「葛西臨海公園」内にあります。できれば天気の良い日に屋内外で遊ぶのをおすすめしたい充実したスポット。年に数回、みどりの日(5月4日)や都民の日(10月1日)などに無料公開日がもうけられています。
―博物館―
ヒストリーゾーンにはパパやママにも懐かしい電車が……。(鉄道博物館) |
乗り物系では、大人もはまる「鉄道博物館」(大宮)なら、忙しいパパも連れて行ってくれそう。見るだけでなく、ミニ運転列車や、D51、新幹線などの運転シュミレータの体験展示も人気です。多くの剥製や標本の他、360°全方位に映像が映し出され、独特の浮遊感が味わえる全球型映像施設「シアター36○」も話題の「国立科学博物館」(上野)、幼児や小学校低学年からでも楽しめる様々な実験が楽しい「科学技術館」(九段下)などは名前だけ聞くと難しそうですが、親子で楽しめる注目の施設。
ガスの科学館「がすてな~に」(豊洲)や、「東京都水の科学館」(有明)は、生活に密着した題材を取り上げており、体感型なので幼児でも学びながら楽しい体験ができます。