秋モードにシフト！ 40代、50代におすすめの残暑アイテム3選

残暑に着たい、大人女性におすすめ秋アイテム

お盆が過ぎ、そろそろ秋らしいファッションに身を包みたくなってくる今日この頃。ですが、夏から秋へ移り変わるシーズンはまだまだ暑い日もあるので、徐々にシフトチェンジしていくのがおすすめです。

今の時期は、夏ファッションでもほんのり秋らしさを感じさせてくれるアイテムを意識してセレクトすると、途端に秋らしいファッションが完成して、簡単におしゃれ見えが叶います。

40代、50代といった大人女性なら、程よくトレンド感のあるアイテムや、地味にならないベーシックアイテムがおすすめ。2021-22年秋冬コレクションのランウェイでは、決してコロナに屈しない、明るいマインドに持っていけるポジティブなムードのアイテムも数多く見られました。また、デザイナーの中にはアフターコロナを見据えて、フォーマル感のあるアイテムを打ち出している方も。

今回は、夏から秋に向けて活用したい切り替えアイテムを3つピックアップ！ 早速、みていきましょう。
 

1. 半袖ニットやノースリーブニットで秋らしさを

長袖を着るにはまだまだ暑い時期におすすめなのが、「半袖ニット」や「ノースリーブニット」。「夏にニットは暑いのでは？」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、薄手のニットやシャリ感のある涼しげな質感のタイプを選べば、夏でも快適に過ごせます。夏から秋まで長いスパンで着用することが可能なので、活用頻度が上がりますよ。

半袖ニットやノースリーブニットは、夏にはサラッと一枚で、秋冬にはカーディガンと合わせて体温調節するのがおすすめ。ノースリーブニットなら、カーディガンを羽織ってもゴワゴワしません。 こちらは、柔らかな質感と軽い着心地が魅力の半袖ニット。程よくゆとりのあるサイズ感で今っぽい雰囲気。お尻にかかる程度のちょっと長めの着丈はパンツと合わせやすく、前上がりのラウンドした裾はロングスカートとも好相性。いつものコーデに取り入れるだけで、秋を先取りできるアイテムです。ハットを被れば、目線が上がるのでスタイルアップに一役買ってくれます。
 

2. オーバーサイズシャツでこなれ感をプラス

今季、引き続き人気を博しているのが「オーバーサイズシャツ」。まだまだ暑さが残る残暑には、肩掛けやたすき掛けなどでアクセントに、秋にはジャケット感覚のライトアウターとして活用できるなど、一枚持っていると重宝するアイテムです。

色選びで迷った場合は、ブラックやホワイトなどの無彩色を選べば、どんなコーデにも合わせやすくておすすめ。また、グレーがかった彩度の低いくすみカラーや、大地や植物、海などの自然物をイメージしたアースカラーは、一気に今っぽく映ります。アースカラーには、ベージュ、ブラウン、テラコッタ、カーキ、モスグリーン、そしてブルーがあります。コーデに投入した途端、一気に秋らしい雰囲気に導いてくれるボルドーも◎。 こちらは、ガーゼのような質感を持ちながら、柔らかさも兼ね備えたオーバーサイズシャツを主役にしたコーデ。程よく厚みがあるシャツは、ライトアウターとしても最適です。身幅や袖幅を大きめにしたビッグシルエットが、こなれ感を醸し出しています。袖にゴムが入ったキャンディスリーブ仕様を選べば、腕まくりしてもずり落ちることがありません。ポケットがフロントとサイドに付いているタイプなら、利便性もあります。
 

3. ロングスカート

春から継続して人気だった「ロングスカート」は、今秋もブームの予感。若々しい印象のミニ丈も流行りですが、大人女性には難易度が高め。その点、ロングスカートは脚をさりげなくカバーしてくれるので、思わずヘビロテしてしまいそう！ また、ロングシーズン着回しやすいので、夏から秋の切り替えコーデにもぴったりです。リネンやレース、チュールなど、素材の種類も豊富。

中でも、人気なのがプリーツスカート。2021-22年秋冬コレクションのランウェイでも、多数のブランドがプリーツスカートを提案していました。トレンドセッターの「CHANEL（シャネル）」からはスリット入りのタイプも登場しており、こなれ感たっぷり。簡単におしゃれ度がアップするロングスカート、ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてください。 こちらは楽器のアコーディオンのように均一で、細く幅の狭いプリーツを持つアコーディオンプリーツのロングスカート。華やかで女性らしいコーデにはもちろん、トレーナーやオーバーサイズニットと合わせて、ゆるっとしたカジュアルコーデを完成させても◎。ダークカラーでまとめがちな秋冬コーデに、ペールブルーのロングスカートが映えます。

以上、残暑に着たい、大人女性におすすめ秋アイテムをご紹介しました。秋コーデの参考にしていただけますと幸いです。