隈研吾さんによる鍋島松濤公園トイレ
明治通りを北上するとJR渋谷駅が見えてきます。スクランブル交差点を渡って、松濤方向へ歩いていきます。すると鍋島松濤公園が見えてきました。この鍋島松濤公園内にあるのが隈研吾さんによるトイレです。それがこちら。
これまで見てきたトイレはどれも個性的でしたが、隈研吾さんデザインによるトイレもこれまた個性的。近づいてみれば、木の香りがします。
こちらのトイレも男女の別はあるものの、すべてが個室になっています。男子トイレに入ってみましょう。ちなみにこちらは杖をつく人の絵が出ている個室でした。
やはり個室のほうが、どこか安心して用を足せますね。ちなみにこれまで見てきたTHE TOKYO TOILETのトイレの便器などはすべて同じものを使っていました。トイレの設計施工には大和ハウス工業株式会社、トイレの現状調査や設置機器・レイアウトの提案はTOTO株式会社が協力しているのだそうです。設置機器などが同じなので、それぞれのトイレのデザインが際立ってくるように思いました。
さて、再び明治通りまで戻ります。
安藤忠雄さんによる神宮通公園トイレ
タイトルは「あまやどり」だそうです。たしかに、ちょっと雨宿りできそうな庇がついていますね。中に入ってみると、風が通り抜けて涼しさを感じます。公園や町の風景にうまく調和しています。
さらに明治通りを新宿方面に進んでいけば、かわいい公衆トイレが見えてきました。
NIGO®による神宮前公衆トイレ
なんともメルヘンなかんじの公衆トイレですよ。癒される感じです。しかし、疲れました。
さて、明治通りを歩きます。
JR代々木駅まで歩こうかと思いましたが、疲れていて、明治通り沿いにあった東京メトロの北参道駅で散歩を終えました。
それにしても今回の公衆トイレ散歩ですが、どれもいいかんじでした。渋谷区だけではなく、もっといろいろな区でやってほしいと思いました。
THE TOKYO TOILET