離婚

1日400通(!)なのに?不倫バレの挙句に「親密な関係ではない」は誠意に欠ける

「1日400通のLINE」という大量のやりとりとともに水面下で泥沼の騒動を展開していた人気デュオ「コブクロ」黒田俊介さん(44歳)の不倫問題が話題になっています。

岡野 あつこ

執筆者:岡野 あつこ

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不倫の果てに……

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「1日400通のLINE」という大量のやりとりとともに水面下で泥沼の騒動を展開していた人気デュオ「コブクロ」黒田俊介さん(44歳)の不倫問題が話題になっています。

週刊誌の報道によれば、妻と3人の子どもを持つ黒田さんと、30代の女性A子さんとの不倫関係がスタートしたのが2019年の秋。当初は親密な関係だったものの、精神的に不安定になったA子さんは黒田さんとのLINEのやりとりをプリントアウトして、黒田さんの自宅ポストに投函。今春には大量の抗うつ剤と睡眠薬を服用するなど、二人の関係は悪化していったといいます。

多くの不倫がそうであるように、はじめのうちは恋人感覚で楽しいだけの関係が、時間がたつにつれ変化していった末の今回の騒動です。ただ、この顛末を知って「黒田さん、それはないんじゃない?」とガッカリした人も少なくないはず。その背景に、「自分の正当性ばかりをアピールしている」という黒田さんのズルさが見え隠れしているからです。

 

「LINEの回数の多さ=愛情の深さ」ではありません!

実際、黒田さんサイドの言い分として、A子さんのしたことは「(黒田さんを)苦しめるためにおこなっているストーカー行為である」と主張しているといいます。一方的に好意を寄せられていたのならともかく、一時は二人で不倫関係を楽しんでおきながら、相手が深みにはまってきたことで「このままではマズいことになるのでは?」と及び腰になり、引き際を考えはじめたのだとすれば“ストーカー呼ばわり”するのはあまりにも誠意がない行動といわれても仕方がないでしょう。

二人が相当、親密な関係だったことは1日400通のLINEが動かぬ証拠。マメで器用なタイプであれば、LINEの回数を増やすことで、相手に“愛してるアピール”をするくらいは可能です。

ただ、LINEの回数の多さと愛情の深さはまったく別のものであることをわきまえておく必要もあるのは今どきの常識です。電話や対面で会話をするより、何かほかの作業をしながら片手間でも簡単にメッセージを送ることができるLINEというツールは、暇さえあれば誰でも使用可能。気持ちを乗せなくても、それらしい言葉やスタンプで相手を“その気”にさせることは難しいことではないのです。

 

「才能さえあれば、不倫も許される」は大きな誤解!

とはいえ、なぜ記録が残るLINEを使って迂闊に不倫のやりとりを重ねてしまったのでしょうか。

そこには黒田さんの「才能があれば、不倫くらい許してもらえるだろう」といった、おごった気持ちがあったのかもしれません。多くの人の心を揺さぶるような素敵な音楽を奏でることができる才能が認められているからこそ、不倫をしても反省すれば、またステージに立ち、メディアで活躍できる場が与えられるのではないか、という筋書きを描いていたのではないでしょうか。

どんな場合であっても、不倫の代償は本人が思っているより大きいものだということを忘れてはいけません。これまで支えてきてくれた家族やファンのみなさん、そして一緒に仕事をしている人たちの信頼など、たった一度の不倫が原因で失ってしまうものもあるからです。黒田さんには、ぜひしっかり反省してほしいですね。
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