■業務スーパー 鶏肉なら「ブラジル産鶏もも正肉 」
業務スーパーは、食料品が何でも安い店として大人気。特に運営元の神戸物産が、全世界から直輸入している食材が、安くて高品質なんです。中でもコストパフォーマンスが非常に高くて、断然おすすめなのが、冷凍鶏肉の「ブラジル産鶏もも正肉 」。その魅力とアレンジレシピをご紹介します!
業務スーパー「ブラジル産鶏もも正肉 」はブラジル産
食料品が何でも安い業務スーパーでは、やはりコストパフォーマンスを重視して食品を選びたいもの。国産や中国産の鶏肉も扱ってますが、圧倒的に安いのがブラジル産です。
なお輸入ロットによって、パッケージの柄が多少異なり場合があり、同じタイミングで複数の柄の冷凍鶏肉が店舗に陳列されている場合もあります。
業務スーパーの品質管理基準に基づいて輸入されている商品ですので、どの柄の鶏肉でも安心ですが、明らかに日本向けにパッケージされたとわかる、日本語表記の多い品を選ぶとよいでしょう。
業務スーパーの「ブラジル産鶏もも正肉 」のカロリー・栄養成分
業務スーパー「ブラジル産鶏もも正肉」のカロリーは記載がありませんが、一般的な鶏ももの栄養成分は以下の通りです。■栄養成分表示(100gあたり)
・カロリー…229kcal、116kcal(皮なしの場合)
・脂質…19.1g
・糖質…0g
・食物繊維…0g
・たんぱく質…16.2g
業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」の内容量は2kgでコスパ最高!
業務スーパーの冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」は、内容量2kgで税込699.84円。100gあたりわずか35円という、圧倒的なコスパが最大の魅力です!
国産のチルド商品もありますが、内容量2kgで税込1674円。100gあたり約84円で、2倍以上の価格差があります。もちろん、国内産の鶏肉の方が様々な理由から安心感が高いかもしれませんが、ともかくコスパで考えれば、ブラジル産一択というのが正直な感想。
なお同じブラジル産の冷凍鶏肉でも、「角切り」と呼ばれる細かくカットされた商品は、カットの手間が増えていますので、少し割高になっています(2kgで税込969.84円)。
業務スーパー「ブラジル産鶏もも正肉 」、解凍後の賞味期限は?
業務スーパー「ブラジル産鶏もも正肉」の賞味期限は、冷凍状態のままで保存した場合は、製造後2年間です。
裏面には、写真のような注意事項が記載されているので、使用前に確認するようにしましょう。
・解凍後、加熱調理してご使用ください。※再凍結しないてください。
・解凍後は冷蔵保存し、早めにご使用ください。
・解凍時ドリップが出る場合がございますので、別容器に移してから解凍してください。
・原材料の処理工程で骨の除去を行っておりますが、まれに除去されずに製品化されることがございますので、召し上がる際はご注意ください。
解凍後の賞味期限の記載は無いので、常識の範囲内で自己責任で消費してくださいという事のようです。ちなみに、我が家では普通に再凍結していましたが、今回禁止事項だと初めて知りました。
■業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」保存や解凍・下処理は?
業務スーパーの「ブラジル産鶏もも正肉」は冷凍状態の鶏肉です。解凍し、切り分けて保存する工程が必要になるので、我が家で行う方法をお伝えします。業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」の解凍方法
業務スーパー冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」の解凍には複数の方法があります。我が家では室温で自然解凍を行っています。
・室温で自然解凍
購入したものを台所におくだけでも自然解凍できます。パッケージには「別容器に移してから解凍してください」と記載がありますが、購入した袋のままでも問題ありません。
・電子レンジ解凍
電子レンジの解凍モードでも可能ですが、2kgと大容量なので時間も電気代もかかり、厚みがあるので解凍ムラも気になります。
・冷蔵庫で自然解凍
冷凍庫から冷蔵庫に移動して解凍する方法です。温度変化が少ないので安全性が高いですが、2kgと大容量なので24時間以上の時間が掛かってしまうのがデメリット。
・水で解凍
大きめのボウルを用意して、その中に冷凍の「ブラジル産鶏もも正肉」のパッケージと水道水を入れて浸けます。ボウルの水が室温程度に上昇したら、水を交換してください。生ぬるいまま長時間放置しないように注意しましょう。
業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」の冷蔵・冷凍保存方法
業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」は、1枚200g以上の大きさにカットされており、骨もキレイに取り除かれています。2kgの板状では冷蔵庫に入れ難いので、3袋に小分けして保存します。
再冷凍は禁止事項としてパッケージに明記されていますが、我が家では長期保存のために再凍結して冷凍保存することもあります。
※注意:常温解凍した鶏肉を再冷凍すると、温度変化による品質の劣化や、解凍環境によっては菌の繁殖や食中毒の恐れもあるので注意しましょう。
業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」の切り方や下処理
業務スーパー 鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉 」は、臭みもそれ程キツくないので、特別な下処理は我が家では行いません。
料理によっては下味付けをしますが、その際には近年大流行のアイラップ(マチ付きポリ袋)を活用。小分け保存の時点からアイラップに入れて、味付けもアイラップの中で行えば、食器を一切汚さずに済みますよ!
■【評判】業務スーパーの冷凍鶏肉は、外国産という違和感皆無!
我が家では、もう何年間も鶏肉は、業務スーパーの冷凍鶏肉を使っていますが、ブラジル産だという違和感を感じた事は一度もありません。特別な臭みもありませんし、もも肉らしい油分が多いジューシーな鶏皮も健在。クリスマスや誕生日などの記念日の、チキン・ステーキとしても十分に活躍します。安全性が気になる人は……
なお2018年頃にブラジル食肉の不正事件がありましたが、操業停止措置が取られた9施設から、日本への鶏肉の輸入実績は無かった事が判明しています。これはむしろ、日本の輸入業者が責任を持って現地施設を指導監督している証明とも感じます。ニュースになったからといって、盲目的に不安になるのではなく、事実をきちんと認識して正しい判断をしたいものです。
輸入者が、業務スーパー運営元の神戸物産なのも安心材料です。
海外から日本に入港した商品は厚生労働省や農林水産省の指導する厳しい検査を受けていますが、業務スーパーではさらに各商品ごとの基準を設け、独自検査を実施しているそうです。公式サイトには専門スタッフが機械での測定、実際の食して感覚器官で評価する検査もあると書かれています。
くさみについては個人の感覚・感想はそれぞれですが、安全性を求める方こそ、こういった検査基準に目を通してみましょう。
■業務スーパー鶏肉を使った美味しいアレンジレシピ
業務スーパーの冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」はコスパがいいだけでなく、シンプルに焼いたり揚げたりするだけでも十分美味しくいただけます。我が家で作っている、より美味しく食べるアレンジレシピを紹介します。ちなみに鶏肉は、サルモネラ菌による食中毒の原因となる場合がありますので、中まで完全に火を通して食べる必要があります。サルモネラ菌は75℃以上1分間の加熱で、ほとんど死滅すると言われます。
1.よだれ鶏(四川料理「口水鶏」)
業務スーパーの冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」を美味しくいただく、いちばんおすすめのメニューは「よだれ鶏」です。実は「よだれ鶏」には、むね肉を使う方法と、もも肉を使う方法があります。
あまり好きでは無いという方は、多分むね肉の方しか食べてないのだと思います。パサパサな印象のむね肉とは異なり、ジューシーなもも肉の「よだれ鶏」は本当に絶品で、一度食べたら忘れられない味ですよ!
<作り方>
1.鶏もも肉2枚の入ったアイラップに、酒大さじ1/2、 砂糖小さじ1/2、塩小さじ1/8を加えて下味を付ける。(15分浸け置く)
2.フライパンに、水400ccと上記の鶏もも肉を入れ、ふたをして中火にかけて煮立ってきたら弱火にして3分茹でる。
3.鶏もも肉をひっくり返し、再びふたをして3分茹でて火を止める。
4.適度のサイズに切り分け、盛り付けする。
5.タレは、しょうゆ大さじ1、砂糖小さじ1、酢大さじ1、ごま油大さじ1、ラー油小さじ1/2、おろしにんにく(チューブ)約2cm分、おろししょうが小さじ1/2、塩少々、白すりごま小さじ2、七味唐辛子少々、水小さじ2、青ねぎ(小口切り)大さじ2ほどを混ぜた物を鶏肉にかける。
2.チキン・ステーキ
鶏肉本来の味を楽しむには、チキン・ステーキもおすすめ。ホットプレートの上で作れば、クリスマスや誕生日のパーティーメニューにもなります。1枚200g以上にカットされているので、ボリュームも満点。周囲に彩り豊かな野菜を添えれば、豪華なディナーの出来上がりです!
なおチキン・ステーキにすると、鶏肉の臭みも少し目立つ印象。肉本来の香りなので自然な事ですが、特別な処理をしなくても、バジルなどのハーブや胡椒などの香辛料でカバー出来ます。今回は見栄えを重視してバジルを控えめにしましたが、本当は大量に掛けるのがおすすめ。大分県特産の柚子胡椒とも、相性抜群です!
<作り方>
1.鶏もも肉3枚に、ワイン(酒でも可)大さじ2、ハーブソルト(もしくは塩)小さじ1、コショウ少々を加えて、カリっと焼き色がつくまで皮側を焼く。
2.鶏肉を裏返し、周囲に付け合わせの野菜を乗せる。白ワイン1カップを加えて蓋をし、弱火で蒸し焼きにする。
3.お好みで柚子胡椒等を添える。(バジルはハーブソルトに入ってます)
3.鶏肉の唐揚げ
鶏肉料理の代表格といえば、鶏の唐揚げでしょう。こうした定番メニューでも、冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」が大活躍。各家庭で独自の作り方があるでしょうが、ここでは北海道の方言で「ザンギ」と呼ばれているレシピを紹介します。
<作り方>
1.鶏もも肉3枚を一口サイズに切り、醤油大さじ3、料理酒大さじ2、生姜1片~2片、にんにくチューブ5cm~10cm、塩コショウ少々とともにアイラップに入れてよく揉み込み、15分放置します。
2.片栗粉大さじ5強、小麦粉大さじ2強を追加で入れて、粉っぽさが なくなるまでよくかきまぜます。
3.180℃の油で揚げ、鶏肉の中まで火が通ってきつね色になったら完成です。
業務スーパー 冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」について評価・まとめ
おすすめ度(星5つ中)アレンジ度…★★★★★
美味しさ…★★★★★
コスパ…★★★★★
業務スーパーの冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」は、圧倒的な低価格で、コスパ最高。筆者の中では業務スーパーを代表する食材に位置しています。
一度に2kgと量は多いのですが、アレンジもしやすく、国産鶏肉との違いも分からない程。骨もキレイに取り除かれており、何にでも使いやすい1枚200gのブロックサイズ。ぜひ試してみて下さい!
DATA
業務スーパー|冷凍鶏肉「ブラジル産鶏もも正肉」
内容量:2kg