■業務スーパーのやみつきスパイス「ふりふりシーズニングパウダー」の魅力
業務スーパーには、本格的なスパイスや、日本人の口に合う万能調味料がたくさん揃っています。私がおすすめしたいのが、業務スーパーオリジナルの「ふりふりシーズニングパウダー」シリーズです。我が家では、お肉や魚、卵料理などに「もう一味ほしい」というときにふりかけて使っています。
業務スーパー「ふりふりシーズニングパウダー」とは?
業務スーパー「ふりふりシーズニングパウダー」は、業務スーパーのスパイス棚に売られている、プラスチック容器に入った万能調味料です。
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」、「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」、「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」、「ふりふりパウダー(バーベキュー味)」の4種類があります。今回は3種類購入して比較しました。
業務スーパー「ふりふりパウダー」の内容量
内容量は100gで、価格は170円(税込)。100円前後で塩コショウが売られているのを考えると、妥当な価格だと思います。
業務スーパー「ふりふりシーズニングパウダー」の原材料
3種それぞれの原材料をみてみましょう。■「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」
「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」の原材料は以下の通りです。
<原材料名>
食塩、マルトデキストリン、粉末レモン果汁、砂糖、にんにく粉末、乾燥パセリ、ローズマリー粉末/調味料(アミノ酸等)
■「ふりふりパウダー(コンソメ味)」
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」の原材料は以下の通りです。
<原材料名>
食塩、ぶどう糖、砂糖、シーズニング(チキンパウダー、ポークパウダー)、酵母エキス、こしょう、乾燥キャベツ、/β‐シクロデキストリン、調味料(アミノ酸等)、ステアリン酸Ca、酸味料
■「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」
「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」の原材料は以下の通りです。
<原材料名>
食塩、マルトデキストリン、しょうゆ粉末(小麦・大豆を含む)、ぶどう糖、砂糖/調味料(アミノ酸等)、着色料(右近)、香料(乳由来)
バターしょうゆといってもバターは含まれていません。
業務スーパー「ふりふりシーズニングパウダー」のカロリー・栄養成分
では次に、それぞれのカロリーや栄養成分についてみていきましょう。シーズニングなので使う量が少ないこともあり、カロリーは低そうですね。■「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」
「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」の栄養成分表示は以下の通りです。
<栄養成分表示>80gあたり
・エネルギー:170kcal
・たんぱく質:6.0g
・脂質:0.6g
・炭水化物:35.0g
・食塩相当量:33.5g
■「ふりふりパウダー(コンソメ味)」
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」の栄養成分表示は以下の通りです。
<栄養成分表示>100gあたり
・エネルギー:237kcal
・たんぱく質:10.6g
・脂質:0.5g
・炭水化物:47.4g
・食塩相当量:38.4g
■「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」
「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」の栄養成分表示は以下の通りです。
<栄養成分表示>100gあたり
・エネルギー:202kcal
・たんぱく質:6.0g
・脂質:1.1g
・炭水化物:42.0g
・食塩相当量:48.4g
業務スーパー「ふりふりシーズニングパウダー」の賞味期限
3種類とも2021年3月下旬に購入していて、半年~10か月ほどありました。
「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」の賞味期限は2021年9月24日。
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」の賞味期限は2021年11月27日。
「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」の賞味期限は2022年1月4日。
私の場合は、「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」をメインで使用しているので、3つ同時に開封してしまうと「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」と「ふりふりパウダー(コンソメ味)」を賞味期限までに使い切れるか少々心配になりました。
■実食!業務スーパー「ふりふりシーズニングパウダー」3種類の味は?
3種類ともそのままでなめてみました。フレーバーの違う味付塩コショウ、といった印象です。
「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」は、比較的あっさりしていて、ハーブの香りもります。
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」は、塩っぽくなくふわっとした柔らかい粉のようなテクスチャー。味はポテトチップスのコンソメ味のコンソメより少し薄め。
「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」は、コクがあるしょうゆといった感じ。塩辛さのほうが風味より勝ります。
■業務スーパーの「ふりふりシーズニングパウダー」の評判
味付けに困ったり、「ちょっともう一味!」というときにはとても便利。
子供は「ふりふりパウダー(コンソメ味)」が気に入ったようです。確かに、ポテトチップスなどで馴染みのある味です。
容器は改善の余地あり。パウダーを出す穴が大きくて調整ができないため、ドバッと大量に出やすいのが難点。中蓋をとると紙が貼ってあり、強力に接着していて剝がすのに一苦労でした。
■業務スーパーの「ふりふりシーズニングパウダー」を使ったアレンジレシピ
私が試してよかった、業務スーパーの「ふりふりパウダー」を使ったアレンジレシピを2つご紹介します。気になったらぜひマネしてみてください!1.フライドポテトかけ
業務スーパーの冷凍皮付きフライドポテトに、それぞれをかけてみました。
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」は、ポテトチップスコンソメ味で馴染みがあるので、普通に美味しかったです。
「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」は、レモン味の塩がメイン。香りはハーブもします。
「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」は3種類の中では一番こってりとした味。味自体は濃くなくほのかにバターしょうゆという感じです。
2.ポップコーンかけ
「ふりふりパウダー(コンソメ味)」は、やっぱり一番しっくりきます。
「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」はちょっとオリジナリティあるかも。悪くはないのですが、レモン塩の苦みも感じ、普通の塩のように、ポップコーンにあまり絡みません。
「ふりふりパウダー(バターしょうゆ風味)」もよく合います。
■業務スーパーの「ふりふりシーズニングパウダー」のまとめ
スパイスが充実している業務スーパー。でも、本格的なハーブや、エキゾチックすぎるスパイスはハードルも値段も高いもの。
その点、子供でも受け入れやすいフレーバーなのに、ひと振りでいつもと違う味に早変わりさせてくれる業務スーパーの「ふりふりシーズニングパウダー」は便利。
お肉や魚、卵料理、ポテトやスナック菓子にも「もう一味ほしい」というときにふりかけて使っえるので、1家に1本、あって困ることはありません。ただ、意外と賞味期限が短いので、逆に一度に全種類揃える必要もないかなとも思いました。
特に美味しかったのは、「ふりふりパウダー(コンソメ味)」と「ふりふりパウダー(バターしょうゆ味)」。「ふりふりパウダー(レモンハーブ味)」は、塩レモンやレモン果汁、ハーブのオレガノを使用したほうが好みかも。他の2種類より大きめの粒なので、合わせる食材を選ぶかもしれません。
DATA
業務スーパー┃ふりふりパウダー 各種