最近、味もサイズも上品で購入なチョコレートが日本のトレンドとなっています。
ですが……私の場合は外国産のはっきりした味わいのチョコレートが好きで、とにかくもっと量を食べたい! と思ってしまいます。そんな人には、業務スーパーの製菓用チョコレートがイチオシ。特に私のおすすめは「ダークチョコレート(製菓用)」「ミルクチョコレート(製菓用)」、ともにベルギー産です。
400gの大容量でダークは378円(税抜)・408円(8%税込)、ミルクは398円(税抜)・
429円(8%税込)。製菓用と書かれていますが、そのまま食べてもとっても美味しいチョコレート。思う存分食べられるコスパの良さも魅力です。
■業務スーパーのおすすめチョコレート①「ベルギー産ダークチョコレート」
私が住んでいたスペインではドイツやベルギー、スイスなどの美味しいチョコレートが手軽な価格で手に入ったのですが、日本のチョコはとても凝っていてパッケージも素敵なぶん、少量で高いのが残念な点。
私と夫は毎日2かけら欠かさず食べているので、3日に1回買いに行かなくてもすむくらい、まとまった量が入っている美味しいチョコレートはないものかと探していました。
そこで見つけたのが業務スーパーの「ベルギー産 ダークチョコレート(製菓用)」と「ベルギー産 ミルクチョコレート(製菓用)」。
どちらも製菓用と書かれていますが、そのままチョコレートとして食べています。もちろんお菓子作りに使っても! おすすめのポイントをまとめてみました。
「ベルギー産ダークチョコレート」値段、容量は?
「ベルギー産ダークチョコレート」400gの価格は、378円(税抜)・408円(8%税込)。コスパは税抜きで100gあたり約95円。横の長さはなんとA4のノートよりも長い! まるでパソコンのキーボードような大判の板チョコレート。チョコレート好きにはたまらない商品です。
「ベルギー産ダークチョコレート」原材料や栄養成分、カロリーは?
原材料はカカオマス、ココアバター、バターオイル、砂糖など。100gあたりのエネルギーは、なんと526kcal。高カロリーは想像していましたが、衝撃的な数値です。賞味期限は2022年6月25日。記事を書いているのは2021年3月なので1年ちょっともあります。
■業務スーパーのおすすめチョコレート②「ベルギー産ミルクチョコレート」
ちょっとほろ苦いダークチョコレートもいいのですが、ねっとりとした食感の甘―いチョコレートも疲れた脳や体に効きます。私は「ベルギー産ミルクチョコレート」も好きです。お子さんにもこちらがおすすめ。
「ベルギー産ミルクチョコレート」値段、容量は?
ダークチョコレートと同じ400gで、価格はダークチョコレートより20円高い398円(税抜)・429円(8%税込)。コスパは税抜きで100gあたり約99.5円です。
ずっしり重くて厚みもしっかり。噛みにくいので、キャンディのように舐めておくと、口の中で長く持続してお得感が増します。少量しか食べなくてすむので、食べすぎを心配する必要もなし!
「ベルギー産ミルクチョコレート」原材料や栄養成分、カロリーは?
100gあたりのエネルギーは544g。ダークチョコレートよりも18kcal高い! 小さくカットして少量食べることをおすすめします。
賞味期限は2021年12月15日。この記事を書いているのは2021年3月なので、年末まであると思うとかなり長いですね。
■業務スーパーの特大板チョコの保存方法
パソコンのキーボードのような特大の板チョコは、割れ目こそついているもののカットはされていません。食べるごとにパッケージから取り出し一口分カットするのは、あまりにも面倒!
私は購入したら最初に食べる際に、まず全部カットしてしまいます。割れ目に沿って包丁で手や包丁でカットしても1辺4㎝でまだまだ特大。そこでそれを半分や4分の1に包丁でカットします。カットする際に出る破片はまとめておくとお菓子作りに使えます。
好みの大きさにカットしたものを蓋付きの容器に入れておけば、ほしいときにいつでも簡単に食べられます。ふだんは常温でそのまま冷暗所においていますが、夏の暑い日などは冷蔵庫に保存しておくと溶けません。
■業務スーパーの板チョコの種類は? 他にも様々な直輸入チョコレートが!
業務スーパーには他にもたくさんのチョコレートがあります。実はこの特大板チョコ「ベルギー産ダークチョコレート」「ベルギー産ミルクチョコレート」に落ち着く前に様々なチョコレートを試しました。
ドイツ産100g「ミルクチョコレート」「ビターチョコレート」
例えば赤いパッケージが目印の「ドイツ産ミルクチョコレート」と深いこげ茶色の「ドイツ産ビターチョコレート」。いずれも100g。植物性油脂を使用していない本格派のチョコレート。ビターはカカオが48%も含まれています。DATA
業務スーパー┃ミルクチョコレート
参考価格:115円(税別/編集部調べ)、126円(税込/編集部調べ)
コスパ:税抜きで100g当たり115円
内容量:100g
原産国:ドイツ
栄養成分:100g当たり
●エネルギー:515kcal ●たんぱく質:5.9g ●脂質:26.5g
●炭水化物:63.9g ●食塩相当量:0.2g
DATA
業務スーパー┃ビターチョコレート
参考価格:115円(税別/編集部調べ)、126円(税込/編集部調べ)
コスパ:税抜きで100g当たり115円
内容量:100g
原産国:ドイツ
栄養成分:100g当たり
●エネルギー:502kcal ●たんぱく質:6.0g ●脂質:27.8g
●炭水化物:60.2g ●食塩相当量:0.08g
ドイツ産200g「ミルクチョコレート」「ダークチョコレート」
木のロゴが印象的な紙パッケージの「ミルクチョコレート」「ダークチョコレート」もドイツ直輸入チョコ。「ダークチョコレート」はカカオマスを49%も配合。秋・冬限定商品です。ほかに、クランチホワイトチョコレートもあります。DATA
業務スーパー┃ミルクチョコレート
参考価格:225円(税別/編集部調べ)、243円(税込/編集部調べ)
コスパ:税抜きで100g当たり112.5円
内容量:200g
原産国:ドイツ
栄養成分:100g当たり●エネルギー:522kcal ●たんぱく質:7.0g ●脂質:28.4g
●炭水化物:60.5g ●食塩相当量:0.3g
DATA
業務スーパー┃ダークチョコレート
参考価格:225円(税別/編集部調べ)、243円(税込/編集部調べ)
コスパ:税抜きで100g当たり112.5円
内容量:200g
原産国:ドイツ
栄養成分:100g当たり●エネルギー:527kcal ●たんぱく質:5.6g ●脂質:31.2g
●炭水化物:59.6g ●食塩相当量:0g
ベルギー産250g「チョコレートシーシェル」
貝殻の形でマーブル模様の「チョコレートシーシェル」は、ベルギーから直輸入。ベルギーチョコレートならではの味わい。濃厚でクリーミーなヘーゼルナッツクリームがパリっとしたホワイト&ビターチョコで覆われています。秋・冬限定商品です。DATA
業務スーパー┃チョコレートシーシェル
参考価格:348円(税別/編集部調べ)、375円(税込/編集部調べ)
コスパ:税抜きで100g当たり139円
内容量:250g(20粒)
原産国:ベルギー
栄養成分:100g当たり ●エネルギー:552kcal ●たんぱく質:4.3g ●脂質:33.8g ●炭水化物:59.4g ●食塩相当量:0.02g
ハイカカオダークチョコレート カカオ85%
こちらもベルギーから直輸入。カカオマスを85%配合した、業務スーパーの中でも最もビターな風味が引き立っているダークチョコレートです。お酒のおつまみにも重宝する、奥深い濃厚な味わいと称されています。取り扱いは西日本(石川・岐阜・愛知以西)のみ。DATA
業務スーパー┃ハイカカオダークチョコレート カカオ85%
参考価格:139円(税別/編集部調べ)、192円(税込/編集部調べ)
コスパ:税抜きで100g当たり139円
内容量:100g
原産国:ベルギー
栄養成分:100g当たり
●エネルギー:588kcal ●たんぱく質:9.7g ●脂質:49.9g
●炭水化物:32.3g ●食塩相当量:0.02g
業務スーパーの「ベルギー産 ダークチョコレート(製菓用)」「ベルギー産 ミルクチョコレート(製菓用)」は100gあたりそれぞれ約95円、約99.5円。税抜き100g当たりの比較で、ダントツにコスパがいいことがわかります。
■業務スーパーの特大板チョコは「製菓用」だからと言って侮れない味!
業務スーパーの「ベルギー産 ダークチョコレート(製菓用)」「ベルギー産 ミルクチョコレート(製菓用)」は、400gという特大の板チョコ。製菓用だからといって侮れない濃厚な味です。
パッケージを一度破いてしまうと戻せないのはちょっと残念ですが、あらかじめ全部一口サイズに割っておいて容器に保存すれば解決です。
ダークもミルクもどちらにもそれぞれの美味しさがあります。フォンダンショコラやチョコレートケーキなど、お菓子作りにも最適です。また、チョコレートを切り分けるときに出る破片は、チョコチップクッキーなどにも使えます。
<おすすめ度(五つ星中)>
- 美味しさ★★★
- アレンジ度★★★★
- コスパ★★★★
業務スーパー┃ダークチョコレート(製菓用)、ミルクチョコレート(製菓用)