コロナ禍の今だから、できることもある?
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されている現在、外出を控え、大切な人たちと会いにくくなっている人は多くいます。
でも、こんな風に人と関わることが少ない今だからこそ、やれることもあります。
外出自粛中にやるといいこと1:魅力を増やしておく
人と再会したときに、「あれ? 素敵になったんじゃない?」と思われるくらいに変化できると、外出自粛の時間を生かせたと言えるもの。
例えば、日頃、人付き合いで外食の機会が多い人は、ダイエットをしにくいものですが、今なら挑戦しやすいもの。また、女性の場合は、化粧をする機会が減るからこそ、肌を休め、念入りにお手入れができます。
外見的な魅力だけでなく、内面的な魅力を増やすのも大切なこと。“自分の時間”が増えた分、いつか読もうと思ったまま本棚に眠っていた本を読んだり、興味のある分野の勉強を始めたり、YouTubeに動画を配信するなど、新たな挑戦をしたり、自分の引き出しを色々と増やしておくといいでしょう。
そうやって、影ながら努力をしておくと、また色々な人と会えるようになったときには、「魅力的になったなぁ」と思われるかもしれませんよ!
外出自粛中にやるといいこと2:自己ときちんと向き合う
人と関わっている時は、相手の心境を想像しながら接するし、時に相手に合わせるために我慢することもあるので、“他人軸”になりがちです。
でも、ひとりでいるときには、「誰にどう思われるのか?」なんて気にしないでいられる分、“自分軸”でいられます。日頃から人に気を遣いすぎてしまう人ほど、こんなときは「自己を取り戻すこと」に注力しましょう。
自己と向き合うときにやっておいたほうがいいことが、「自分の劣等感を知り、解消していく」という作業です。
人は、自分に対して許せないところや、嫌いなところがあると、なかなか自分を受け止められません。それが、恋愛はもちろんのこと、人間関係にも大きな影響を与えてしまうのです。
基本、自分で自分を認められない人は、人に認められようとしてしまいます。だから、人に評価されようと、自慢話ばかりしてしまったり、場合によっては、自分のほうが上だと、マウントをとったりしてしまうこともあります。
また、恋愛の場合は、恋人に自分を受け止められることで安心しようとして、相手にどんどん依存してしまうこともあるのです。
だから、これを機会に、自己ときちんと向き合い、劣等感を解消し、自分自身をもっと好きになれるように努めてみましょう。
外出自粛中にやるといいこと3:丁寧な生活を心がける
外出の規制がないときは、人付き合いで忙しかった人も、今は自分のペースで日常を過ごすことができます。こんなときにこそ、丁寧な生活をしてみるといいでしょう。
例えば、見て見ぬふりをしていたところの掃除をしたり、自分のために美味しいご飯を作ってみたり、部屋の模様替えをしてみたり。そんな風にゆったり丁寧に日々を過ごしていくと、気持ちに余裕が生まれます。
丁寧な生活というのは、「自分に対して優しくすること」につながります。自分に優しくできる人は、人にも優しくなれます。それが人間関係にもいい変化を与えてくれるでしょう。
生活にゆとりを持つことの大切さを、この時期にしっかり学んでおくといいもの。人生は「お金を稼ぐこと」が全てではないですよ!
ここまで、「外出自粛中にやるといいこと」を3つ紹介しました。“自分の時間”が増えた時こそ、魅力を上げ、心のゆとりを持てるようになりましょう。そうすることで、“いい感じの人”になれるのです。
日々、忙しく過ごしていた人によっては、人生において、こんな風に静かに過ごせる機会は、そうないことかもしれません。だからこそ、この貴重な時期を上手に生かしたいものですね。