業務スーパーのパスタソース「ペストジェノベーゼ」はアレンジで美味しさ倍増

パスタといえばトマトベースが定番ですが、毎回同じような味わいで飽きることはありませんか？ たまには自宅でも違ったソースのパスタを食べたいと思ったら、業務スーパーの「ペストジェノベーゼ」を試してみてください。ソースが絡みやすいので私はスパゲティで食べるのが好きですが、マカロニにも合います。

 

■業務スーパー「ペストジェノベーゼ」の詳細をチェック

「ペストジェノベーゼ」って一体どんなもの？ 何でできているのか、どのくらいの量が入っているのかなど、詳しく見ていきます。

 

業務スーパーの「ペストジェノベーゼ」の内容量は多い？

内容量は190g。決して多くはありませんが、開封後は早めに食べたほうがいいのでちょうどいいサイズです。価格は265円。瓶の上のほうまでてんこ盛りに入っています。今回アレンジ3品に使いましたが、あともう1度パスタが作れるくらい残っていました。
 

業務スーパー「ペストジェノベーゼ」の原材料は安全?

業務スーパー 「ペストジェノベーゼ」のパッケージの原材料はこのように書かれています。

●名称：バジルソース
●原材料名：バジル、植物油脂、チーズ、カシューナッツ、じゃがいも、食塩、ガーリックペースト／pG調整剤、調味料（アミノ酸）、香料、酸化防止剤（V.C）、セルロース、（一部に乳成分・卵・カシューナッツを含む）
●内容量：190g
●賞味期限：ふた側面に記載
●保存方法：直射日光、高温多湿を避けて常温で保存
●原産国名：イタリア
●輸入社：株式会社神戸物産

バジルがメイン材料で、チーズやにんにくなども入っています。手作りのペストジェノベーゼのレシピと比べると残念なのは、松の実の代わりにカシューナッツが使用されていることと、エキストラバージンオリーブオイルではなく植物油脂と記載されている点です。
 

業務スーパー「ペストジェノベーゼ」のカロリー

100gあたりのエネルギーは446kcal。正直こんなにカロリーが高いとは知りませんでした！ これだけで食べる食品ではないので、パスタなどの混ぜ込むものによってカロリーはさらに高くなります。とはいえ、メインの食材にちょっと加えるだけなのでそこまで心配する必要はないと思います。

カロリーが気になる人は、レシピを鵜呑みにするのではなく、各自で自分に合った量を使用したほうがいいかもしれません。
 

業務スーパー「ペストジェノベーゼ」の賞味期限は長い！

2021年2月にこの記事を書いていますが、賞味期限は2023年5月28日。2年以上もあります。ただしこれは未開封の状態での賞味期限です。

開封後は、冷蔵保存で早めに食べきりたいところ。表面にカビが生えないよう清潔なスプーンで取り出すのも忘れずに。

 

■実食！ 業務スーパー「ペストジェノベーゼ」はマズイ？

イタリアからの輸入品とあり、本場の味を試せると思っていたので期待しすぎてしまい、そのものの味が劇的に美味しい！ とは感じませんでした。なんといっても利点は茹でたパスタに混ぜるだけという簡単さ。

まずいというコメントもあるようですが、確かに万人受けする味ではないかもしれません。そのまま食べると独特の酸っぱさがあり、手作りの味にはない酸味なので、保存料なのか……？ 全体的にハーブの味が強めですが、ハーブの香りというより緑っぽい味が強くて、クセがあり、小さいお子さんには向かないかも。

また、伝統のペストレシピはパルミジャーノチーズを使用しますが、このペストには使われていないのが味で分かります。油分も多いです。

 

■業務スーパー「ペストジェノベーゼ」の評判 

ハーブたっぷりの香りや緑色が野菜嫌いの息子には受け入れられず、大人のみで食べました。パスタに絡めたときは、ソースが主役のシンプルな料理のため、本場の味と比べてしまい美味しいとは思えませんでした。

ところがアレンジしてみてびっくり！ 後で紹介していますが、ポテトや鶏肉炒めに使うとハーブがいいアクセントになります。ペストに油分が含まれているので、調理用の油を調節すればヘルシーに仕上げられますよ。
 
パスタソースとしての使い方は簡単。茹でたスパゲティにすぐエキストラバージンオリーブオイルをかけてくっつかないようにし、その後、業務スーパー「ペストジェノベーゼ」を大さじ5加えてよく混ぜれば完成です。

 

■業務スーパー「ペストジェノベーゼ」を使った簡単アレンジレシピ

「ペストジェノベーゼ」は、手作りするには材料を揃えるのも作るのもなかなか大変です。せっかくたっぷりあるので、様々な料理に使ってみました。
 

1.ペストチーズトースト

ペストに既にチーズが入っているので、とろけるチーズを加えたらさらにおいしくなりそう！ 食パンではなく、固めのフランスパンをチョイスするのも◎。

＜材料＞
6枚切り食パン　1枚
とろけるチーズ　適量
ペストジェノベーゼ　大さじ1.5

＜作り方＞
1.食パンにペストジェノベーゼを塗る。
2.とろけるチーズをのせる。
3.260wのオーブントースターで約4分。
 

2.フライドポテトのペストジェノベーゼソース

フライドポテトがこれまで味わったことのない新しい料理に！ ポイントは、ペストジェノベーゼを入れすぎないこと。足りない場合はポテトに直接ペストジェノベーゼを付ければ好みの味に調整できます。

＜材料＞
フライドポテト（業務スーパーナチュラルウェッジ）　約10本
ペストジェノベーゼ　小さじ2

＜作り方＞
1.冷凍のフライドポテトを揚げ焼きにする（中火で約7分、裏返して約7分）。
2.別のフライパンにペストジェノベーゼをのせて、揚げたポテトを加えて弱火にかける。
3.ざっと混ぜてすぐに火から下ろす。
 

3.鶏むね肉のペストジェノベーゼ炒め

淡泊な味のむね肉がおしゃれな1品に早変わり。ポイントは弱火でじっくり焼くこと。塩麹に漬けると焦げやすくなるので注意しましょう。

＜材料＞
鶏むね肉　約70g
ペストジェノベーゼ　大さじ1
油少々
塩麹　大さじ1

＜作り方＞
1.鶏むね肉を一口大に切って、塩麹に約1時間漬けておく。
2.フライパンに油を少々引いて、むね肉を弱火で炒める。
3.約7分、色づいたら裏返し、もう7分炒める。
4.中まで火が通ったらペストジェノベーゼを加えて、ざっと混ぜて火から下ろす。
 
 

■業務スーパーには他にも絶品パスタソースがたくさん！

業務スーパーのイタリア産食品が並ぶコーナーには、様々なパスタソースがあります。トマトベースのパスタソースは、ピザソースの代用にもなるので便利。トマト缶もホールのものとカットトマトなどあるので、時間があるときは自分で作るとさらにおいしいかもしれません。

 

■業務スーパー「ペストジェノベーゼ」のまとめ

スプーンですくって混ぜるだけという手軽さが魅力の商品。とろけるチーズとよく合うので、パスタに絡めて食べるより、アレンジしたほうがおいしかったです。

イタリア直輸入商品のため、国内で神戸物産が自社工場で生産している商品のようにコスパは良くないのですが、珍しい味なのでトマトソースに飽きた方はぜひ試してみてくださいね。
 

• そのままでの美味しさ　★★
• アレンジ度　★★★
• コスパ　★★

DATA
業務スーパー┃ペストジェノベーゼ
内容量：190g
保存方法：直射日光、高温多湿を避けて常温で保存
原産国名：イタリア