グルメトピックス

業務スーパーの「ラグジュアリッチコーヒー」シリーズはちょっと贅沢な気分になれる

「毎朝コーヒーを飲んでいる」という人も多いですよね。散歩ライターの増田さんは、業務スーパーの「ラグジュアリッチコーヒー」を試したところ、いつものコーヒーよりもおいしいと感動したんだとか。3種類飲んだ感想を教えていただきました。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

苦みの少ない浅煎り焙煎で酸味を抑えたアメリカンタイプの優しい口当たりです。

業務スーパーで買えるレギュラーコーヒー 「ミディアムローストブレンド」(275円)

コーヒー豆はいつも業務スーパーで買っています。決まったものを買っているわけですが、よく購入するのがこちらの「ミディアムローストブレンド」です。小さな電動コーヒーメーカーで淹れ、おいしくいただいています。

そんなコーヒーライフを送っている私ですが、「業務スーパーのコーヒーといえばラグジュアリッチコーヒーだ」という声を耳にしました。「えっ? ラグジュアリッチ? 初めて聞いたような気がする……」というわけで、早速業務スーパーに行ってみることにしました。

 

業務スーパーの「ラグジュアリッチコーヒー」シリーズとは

いずれも400gで368円(税別)となっています。

ラグジュアリッチコーヒー、左からモカブレンド、キリマンジャロブレンド、ブラジル&コロンビアブレンド

店頭に並んでいた「ラグジュアリッチコーヒー」3種類を買ってきました。左からモカブレンド、キリマンジャロブレンド、ブラジル&コロンビアブレンドです。ブルーマウンテンブレンドというのもあった記憶があるのですが、今回は並んでいませんでした。

価格はどれも400gで368円です。上に挙げた「ミディアムローストブレンド」に比べると少しお高い価格ですが、そのあたりがラグジュアリーとリッチを合わせた「豪華で」「贅沢な」ということになるのだと思いました。

とはいえ、よく考えれば「ラグジュアリッチコーヒー」シリーズも100g100円以下。十分安いと言えるでしょう。

 

こだわりの単品焙煎

手間をかけておいしくしているのですね。

コーヒー豆はブレンドする前に焙煎しているのだそうです。

パッケージの裏面に共通して描かれているものがいくつかあり、そのひとつが焙煎方法です。「ラグジュアリッチコーヒー」は、ブレンドしてから豆を焙煎しているのではなく、個別に焙煎し、その後にブレンドしているそう。この方法により、それぞれの豆のうま味が最大限に引き出されているんです。
 
この通りに淹れるとおいしくなるのですね。

ドリッパーで入れる方法が描かれています。

おいしい淹れ方も共通して描かれています。イラスト付きなのでとても分かりやすいですね。

<おいしい淹れ方>
1. ペーパーフィルターをミシン目に沿って折り、ドリッパーにきっちりと密着させる
2. セットしたドリッパーに、カップ1杯分(150ml)につきコーヒー粉をティーススプーン山盛り3杯(約12g)入れる
3. 沸騰したお湯を粉全体に行きわたるように少しずつゆっくりそそぎ、約20秒蒸らす
4. 粉が膨らんだら、泡が消えないうちに数回に分けて中心から円を描くようにお湯を注ぐ
※粉の分量は好みに合わせて加減する

 
保存は冷蔵庫に入れるのがいいようです。

インスタントコーヒーではないので、お湯にはとけませんとあります。

さらにこんな注意書きも。インスタントコーヒーと間違えて買ってしまう人がいるようで、インスタントコーヒーではない旨が赤文字で書いてあります。

 

ラグジュアリッチコーヒー モカブレンド

甘い酸味とキレのいい苦みが特徴です。

ラグジュアリッチコーヒー モカブレンド

3種類の中で私が一番多く購入したのが「モカブレンド」です。パッケージにはこう書かれています。

モカ特有のフルーティーで甘い酸味と
ブラジル豆が持つ切れの良い苦みの
絶妙な調和をお楽しみください。

 
2021年2月9日に購入し、賞味期限が2022年1月6日となっています。

生豆生産国名はブラジル、エチオピアとなっています。

私的には苦みは少なく、心地よい酸味が飲みやすいと思いました。2021年2月9日に購入したものの賞味期限は2022年1月6日でした。約1年程度持つのは驚きです。

 

ラグジュアリッチコーヒー キリマンジャロブレンド

甘い酸味とキレのいい苦みが特徴です。

ラグジュアリッチコーヒー キリマンジャロブレンド

実は勘違いしていまして、この「キリマンジャロブレンド」は他のものよりお高いのだと思っていました。そのため、この3つの中では買った回数は少なめでしたが、実は3つとも同じ値段です。アフリカ大陸を歩くキリンが描かれたパッケージにはこう書かれています。

酸味と深いコクの中に
甘い香りを感じるキリマンジャロ
アフリカ大陸最高峰の自然が育む、深い味わいを
ラグジュアリーリッチブレンドでお届けします。
 

2021年2月9日に購入し、賞味期限が2022年1月14日となっています。

生豆生産国名はブラジル、タンザニアとなっています。

ほんのり甘い香りが高級感を漂わせていて、ゆったりした気分になりますね。いろいろな人に好まれそうな味だなと思います。2021年2月9日に購入し、賞味期限は2022年1月14日。「モカブレンド」と同じくらいです。

 

ラグジュアリッチコーヒー ブラジル&コロンビアブレンド

香ばしいアロマとキレのある苦みが特徴です。

ラグジュアリッチコーヒー ブラジル&コロンビアブレンド

ほろ苦い大人のテイスト、この3つの中ではいちばんオーソドックスなコーヒーです。パッケージにはこうあります。

じっくり深めに焙煎した香ばしいアロマとキレのある苦み、
すっきりした後味の
絶妙な調和をお楽しみください。
 

2021年2月1日に購入し、賞味期限が2021年12月17日になっています。

生豆生産国名はブラジル、コロンビアとなっています。

一時期、この味にはまってリピートしていたほどおいしいです。生豆生産国は商品名の通り、ブラジルとコロンビア。2021年2月1日に購入し、賞味期限は2021年12月17日。他の2つより少し早いです。

私は、コーヒーミルを持っていないので粉のものを購入していますが、「ラグジュアリッチコーヒー」シリーズは豆の状態でも販売されています。興味のある人はチェックしてみてください。

 

業務スーパーにはインスタントコーヒーも!

いつもこちらのインスタントコーヒーを飲んでいます!

マキシム アロマセレクト瓶 298円

業務スーパーでは、インスタントコーヒーも様々な種類を扱っています。普通のスーパーでは見かけない海外の商品もあり、どれも驚くほど安いのがうれしいポイント。私も購入したことがあるのですが、海外のインスタントコーヒーはクセが強いものも多いです。好き好きもあるでしょうが、私はやはり慣れている日本のメーカーのものが好きでした。

リピートしているのはこちらの「マキシム アロマセレクト瓶」です。
 
135gとかなりの量です。

マキシム 詰め替え用 498円

「マキシム」は瓶詰めだけではなく、詰め替え用もあります。お湯を注ぐだけで飲めるインスタントコーヒーは、時間がない朝やさっと飲みたいときにとても便利。私も結構飲んでいます。

 

業務スーパーの「ラグジュアリッチコーヒー」シリーズのまとめ

今回、改めて「ラグジュアリッチコーヒー」を味わってみましたが、どれもかなりおいしかったです。いつも買っていた「ミディアムロースト」もおいしいのですが、それよりもいいなと感じたので、次回からは「ラグジュアリッチコーヒー」を買おうと思います。

業務スーパーのコーヒーの中で一番安いというわけではないですが、それでも100g100円以下とリーズナブル。コーヒー好きな方はぜひ試してみてくださいね。

<おすすめ度>
ラグジュアリッチコーヒー モカブレンド
香り★★★
苦み★★★
酸味★★★
コスパ★★★★

ラグジュアリッチコーヒー キリマンジャロブレンド
香り★★★★
苦み★★★
酸味★★★★
コスパ★★★★★

ラグジュアリッチコーヒー ブラジル&コロンビアブレンド
香り★★★★
苦み★★★★
酸味★★★★
コスパ★★★★

DATA
業務スーパー┃ラグジュアリッチコーヒー

内容量:400g
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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