人間関係

素敵な大人は知っている! 空気が変わる「いい言葉」5選

「いい言葉」を発していると、その場の空気が明るくなったり、和やかになったりするもの。そんな人を幸せにする「いい言葉」にはどんなものがあるのでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

「いい言葉」は人を幸せにする

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「いい言葉」を発していると、その場の空気が明るくなったり、和やかになったりするもの。そんな人を幸せにする「いい言葉」にはどんなものがあるのでしょうか?

 

空気が変わる「いい言葉」1:ありがとう

「ありがとう」という言葉を言われて、うれしくない人はまずいません。相手の存在を肯定する言葉でもありますしね。

また、“感謝の思い”というのは、ある意味、“愛”でもあります。大概、相手に感謝を抱くときは、同時に相手の幸せも願うものですよね。だから、「感謝の気持ちを出す」というのは、「愛を送る」ことでもあるのです。

「ありがとう」という言葉を口癖にすると、自分の環境は随分変わってきます。例えば、お店で商品を購入した時や、宅配便のお兄さんが荷物を届けてくれた時も、「ありがとう」と言うと、相手の表情がふわっと柔らかくなったり、その場が優しい空気になったりすることがあるのです

だから、意図してでも言うようにすると、自分の環境をよりいい雰囲気にできるでしょう。

 

空気が変わる「いい言葉」2:ついてる

これは、相手に「幸せであること」を認識させる言葉でもあります。誰もが「自分はラッキーでありたい」と思うもの。だからこそ、些細なことでもいいことがあったときは、相手に「ついてるね」「幸せだね」と言うと、お互いの気分が良くなります。

もちろん自分に「ついてる」と言うのも、いいことです。実は、「自分は“ついている人間”なんだ」と信じることができると、どんな出来事も肯定的に見られるようになってくるのです。

例えば、失恋したのだとしても、「この人と別れたほうが、自分はもっと幸せになれるから、縁が切れたんだ」と思えるようになったり、仕事でも「今、この企画が通らないのは、今はやらないほうがいいことなのかもしれない」と考えられるようになったりします。そうすると、前向きな気持ちでいられるので、本当にその後、“その残念な出来事があったからこそ得られる幸せ”が訪れることも多々あるものなんですよね。

だから、自分も相手も“前向きの気持ちにする言葉”は、常に言うようにしておくといいでしょう。

 

空気が変わる「いい言葉」3:素敵ですね

「素敵ですね」「カッコイイ」「可愛い」など、相手を素直に褒められる人は、人から好かれやすいもの。多くの人が褒められるとうれしいものなので、そんな“言葉のプレゼント”をくれる相手のことは好きになりますしね。

ただ、現代は褒め言葉として、男性にも「笑顔が可愛い」とか、女性にも「カッコイイ」という表現を使うものですが、人のよってはそう言われるのが苦手な人もいるので、相手のことをよく知らない場合は、「素敵」という言葉を使うほうが無難であることもあります。

また、会議などで、相手のアイデアを肯定するときに、「それ、いいですね」と言うのは悪くはないですが、「それ、素敵ですね」のほうが、より“褒めている感”が出るもの(笑)。どうせ褒めるのであれば、“褒めている感”をUPしませんか?

「素敵」という言葉は、“褒め言葉として万能”なので、すぐに口に出せるくらいにしておくといいでしょう。

 

空気が変わる「いい言葉」4:ごめんなさい

謝らなくてはいけない場面できちんと謝ることができたら、場が収まることは多々あるもの。だからこそ、「ごめんなさい」「すいません」はきちんと言えたほうがいいでしょう。

自己肯定感が低い人ほど、自分の非を認めることがなかなかできません。“自分を責める癖”があるため、そんな“ダメな自分”と今後も付き合っていくことが辛くなってしまうからです。

逆に、自分を肯定し、きちんと愛せている人は、ダメなところも含め、“ありのままの自分”を受け止めることができます。だから、失敗した自分のことも見捨てないで、「今後、気を付ければいい」と思えるので、素直に非を認め、謝ることができるのです。

素直に謝れるようになったほうが、自分を取り巻く環境もよくなるし、自分自身のことも嫌いにならないでいられるので、より生きやすくなるでしょう。

 

空気が変わる「いい言葉」5:愛している

これは、不特定多数の人に言う言葉ではありませんが、自分の大切な人に対して言えると、言った自分も言われた相手も心が暖かくなるものです。

「愛している」という言葉を発するほどに、自分の内側に“愛”が増えていきます。愛は、「幸せ物質」なので、自分のなかに増えれば増えるほど、自分が幸せになるのです。

よく「自分ばかり愛していると、損した気分」なんて言う人がいますが、そういう人が抱いているのは、本当の愛ではなく、見返りを求める“自己愛”です。本当の意味で、人を愛することができれば、自分のなかに愛が増え、自分が幸せになっていくので、損はしないのです。

だから、大切な人に「愛しているよ」と言える人になると、より幸せになれるでしょう。

 

いい言葉には、パワーがある!

素敵な言葉には、いいパワー(=言霊)が存在すると言われています。“言霊の力”を利用して幸せになることは、色々なところで紹介されています。

例えば、ハワイの伝統的なセルフクリーニング法である「ホ・オポノポノ」では、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の4つの言葉を繰り返し言うことを推奨していますし、実業者の斎藤一人さんは、「天国の言葉」として、「ついてる」「ありがとう」「うれしい」「楽しい」「感謝しています」「しあわせ」「許します」を口癖に変えることを薦めていらっしゃいます。

言葉の力を信じるのも、信じないのも、個人の自由ではありますが、できることなら、自分も人も幸せになれるような“前向きな言葉”を使って、自分のいる空間をいい雰囲気にしたいものですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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