2021年の金運アップのために必要な考え方とは？
何がおこるかわからない、何がおこってもおかしくないというぐらい変化の激しいこの時代に先の予測をするのは大変難しいことです。でも、ピンチがチャンスであることも確か。発想の転換で、金運をアップさせることも可能です。まずは自分のおかれている状況を知ることが大事。2021年の動向を知って、チャンスをつかみましょう。2020年12月22日に水瓶座で木星と土星がグレートコンジャンクションになります。木星・土星のグレートコンジャンクションはおよそ20年に1度おこります。今までと違うのは地の星座（牡牛座・乙女座・山羊座）でおこっていたのが、200年ぶりに風の星座（双子座・天秤座・水瓶座）でおこるということ。このことは大きな変化があることを示唆しています。特に、水瓶座は革新の星ですから、時代は大きく変わっていくでしょう。
大きく変わる2021年の金運アップ方法
コロナの影響もあって、リモートワークが普及しました。キャッシュレス決済が主流になり、手続きはネットで行うことが推奨され、特典などお得なことはすべてネットからなので、ネット弱者には不利な時代になってしまいました。さらに、印鑑さえ、廃止になりそうな勢いです。通勤することがなくなったり、時差出勤になったりして、会社から離れたところに住んでいても
不便がなくなって、不動産の価値も変わってくるでしょう。
木星は拡大の星、土星は制限の星で、それがせめぎあうのですから、ブレーキとアクセルを同時にふんでいるような感じになります。時代の変化についていけない人には辛い状況ですが、「もう時代は変わってしまった」のです。過去にしがみついてないで意識を変えることは必要不可欠です。
ただし、進みすぎた振り子が必ず元にもどるように、どんどん進んでいく時代に必ず揺り戻しがくると思います。ネットが使えないという状況に陥る危険性はあると思います。
あまりにネットに依存していると不具合がおきたときに何もできないということになりますから、例えば、スマホなど一つのものに全部の機能を集中させたりしない方が賢明です。
金銭面でいえば、セキュリティが完璧ではないところで、取引をするのは危険ですから、過信せずに、自分でしっかり対策することも必要といえるでしょう。
最後にエレメンツ別の2021年の金運の傾向をお教えしましょう。
【風の星座 双子座・天秤座・水瓶座】
2021年に最も変化が激しいのは風の星座。金銭的にも大きな変化がありそうです。風の星座は変化が大好きで、順応性抜群なので、うまく時代の波にのっていけるはず。貯金は苦手ですが、この不安な時代においては少しは資金があった方が安心です。あまり壮大ではない目標をたてれば貯めることができるでしょう。【地の星座 牡牛座・乙女座・山羊座】
2020年に激しい変化の中にあった地の星座。変化が苦手な地の星座は必至であらがってぬけようとするも、なぜかまたスタートラインにもどっているというようなことになっていたのでは？ 節約家の地の星座もかなりお金を使わざるをえなくて金銭面で疲弊気味な人が多そうです。少し休んでエネルギー補給と資金を貯める期間が必要です。【火の星座 牡羊座・獅子座・射手座】
制限の多かった2020年、じたばたしてみてもうまくいかず、自信家なだけにおちこむとたちなおれないということも少なくなかったのでは？ 2021年になると火の星座は少し楽になりそう。とはいえ、やっとマイナスからアベレージラインに戻ったという感じ。支出ばかり多かったのがやっと平常運転に戻りそう。一からのスタート。チャレンジャーな火の星座にはやりがいがあるかも。【水の星座 蟹座・蠍座・魚座】
2021年はストレスの多い年になりそう。心配性なので、先行き不安で、ひたすら節約・倹約に走りそうだけど、お金は使わなくちゃまわらない。ここぞというときには少々高額でも使うべき。そのみきわめがあまりうまくないときなのがちょっと心配。「そこじゃないよ」ということになりがちなのでアドバイザーに意見を聞くことが必要かも。教えてくれたのは……
小泉茉莉花さん
占星術・神秘研究家。大学時代に偶然に手にしたタロットカードが神秘の扉を開き、タロットカード、西洋占星術、月占術、魔法など、神秘の研究を開始する。多くの雑誌でレギュラー連載を持つほか、『運がよくなる 日本のしきたり』（三笠書房）、『夢占い』共著（実業之日本社）、『幸運と魔法の月星座占い』（梧桐書院）など、著書多数。また、CD-ROMや家庭用ゲームソフトも手がけ、マルチメディアでも活動を展開している。小泉茉莉花オフィシャルサイト
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