人間関係

長引くコロナ禍、幸せに過ごしている人がやっていること

新型コロナウイルスの影響で、今まで通りの生活ができずに苦しんでいる人は少なからずいるもの。そんななか、むしろこの状況を生かして、幸せに過ごしている人もいます。そういう人は、どんなことをしているのでしょうか?

ひかり

執筆者:ひかり

恋愛・人間関係ガイド

コロナ禍でも幸せな人は何をしている?

おうち時間

新型コロナウイルスの影響で、今まで通りの生活ができずに苦しんでいる人は少なからずいるもの。そんななか、むしろこの状況を生かして、幸せに過ごしている人もいます。そういう人は、どんなことをしているのでしょうか?

 

幸せな人がやっていること1:“おうち時間”を充実させている

リモートワークが増え、家で仕事をしたり、休日も外出を控えて、ゆっくり過ごしたりしている人は少なくありません。そんなときだからこそ、できることは色々とあります。

例えば、「普段、見て見ぬフリをしていた場所の掃除」や「より快適に過ごすための部屋の模様替え」、また「家の中で楽しめる趣味」など。

これを機会に、料理やお菓子作りにチャレンジする人もいます。はじめて自分でお菓子を作ってみて「こんなに砂糖とバターを使っていたのだ」と驚く人は多いもの。自分が作ることで、日頃自分が外で食べているものがどうやって作られているのかを知ることができるし、自分で作るときは、砂糖を少なめにしたり、バターの代わりにココナッツオイルを使ったりして、よりヘルシーなお菓子を使ることができるものなんですよね。

家にいる時間が多い機会に、普段なかなかできないことにチャレンジをすると、充実した日々を過ごせるでしょう。

 

幸せな人がやっていること2:ゲーム感覚で節約に挑戦している

コロナ禍では、経済的に厳しい思いをしている人も多くいます。そんな人は、面白がりながら節約に挑戦することができると、収入が減ってもみじめな気持ちになりにくくなります。

例えば、お店の会員カードなどを積極的にためる“ポイ活”に挑戦してみたり、スーパーのお得な時間帯、曜日を調べて食費を節約してみたりするのもいいでしょう。

それだけでなく、「お金のかからない楽しみ方」を見つけてみましょう。公園はもちろんのこと、探せば無料で楽しめる動物園や展望室、博物館、工場見学などもあります。知識を増やしていくと、意外と「お金がなくても楽しめるものだ」ということに気付く人も多いのではないでしょうか。

人は、「工夫して生きる」ことで生活が楽しくなってくるもの。だから、知識を増やし、知恵を使って、“自分なりの節約方法”を見つけることができると、ゲーム感覚で楽しめることもあるでしょう。

 

幸せな人がやっていること3:新たな挑戦をしている

コロナ騒動をきっかけに、友人との飲み会や遊びの約束が減った分、“自分の時間”が増えている人は多いもの。こんなときだからこそ、新たな挑戦をしてみてはいかがでしょうか?

今のご時世では、今後、自分の会社がどうなってしまうのかが分からないところもあるからこそ、もし会社が副業をOKしてくれている場合は、色々とチャレンジしてみましょう。

例えば、フリマアプリを使って、ハンドメイド作品の販売をしたり、資格の勉強を始めたり、表現をするのが好きな人は、ブログや動画配信に挑戦してみてもいいでしょう。

また、副業に限らず、ダイエットをしたり、メイクの勉強をしたりして美しく変身してみるのもいいでしょう。

時間と心に余裕がないと、なかなか自分が向上することにまで労力を注げない人は少なくないもの。興味のあることに片っ端からチャレンジをしたら、いつか「あの時間があったから、今の自分がいるんだ」と感謝できるときがくるかもしれませんよ!

 

幸せな人がやっていること4:家族との時間を充実させている

結婚している人は、家族と過ごす時間が増えたことで、“家族の絆”を深めている人もいます。独身で1人暮らしの人の場合でも、時間ができた分、両親と会う時間を作りやすかったり、実家が遠くにある場合は、電話やビデオ通話などで会話をする時間を増やしやすかったりします。

コロナに不安を抱いている人も少なくないので、そうやって意図的にコミュニケーションをとる時間を増やすことが、自分の心の安定にもつながり、また親孝行にもなるものなんですよね。

 

コロナをきっかけに“良い方向へ向かえる人”に!

今までは、忙しくて見えないことが多かった分、実は、“人生において大切なもの”を見落としていることも多いものです。

コロナ禍は不便ではありますが、“自分と向き合う時間”ができることで、「本当に大切なことは何か」「自分はなにを目的に生きているのか」「今後、何をしたいのか」について考えることができるようになるもの。それは幸せな人生を歩むために、とても大切なことだと言えるでしょう。

実はコロナをきっかけに、世の中の動きに敏感になり、政治や経済に興味を持つようになった人も少なくありません。それもとてもいいことです。

日本が平和で、自分の生活が順調な時は、なかなか「自分の国について知ろう」と思わない人は多いものですが、「誰かがやってくれる」とただ“受け身”でいるのではなく、「能動的に社会のことを知って、関わろう」と思うことは、自分の生活を守るためにも重要なことですしね。

このコロナ禍で、今までの生活にしがみついて変わろうとしない人は、苦しんでしまいます。それは「川の流れに逆らっているようなもの」だからなんですよね。

どんな状況にも必ずメリットもデメリットもあります。前向きにこの環境を受け入れ、メリットを生かし、いい方向に変われる人でありたいものですね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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