懸賞の初心者は有名企業が実施する「ハガキで応募する懸賞」からチャレンジ
巣ごもり生活が続く中で懸賞を活用して生活防衛をしたい人は必見。懸賞達人として30年、雑誌やメディアで活躍する「ガバちゃん」こと長場典子さんに、ウィズコロナ時代に注目が集まる懸賞の最新情報や当てるコツについて解説していただきます。SNS(LINE、インスタグラム、ツイッターetc.)で簡単に応募できるSNS懸賞が昨今の主流ですが、SNS懸賞に不安を覚える方もいらっしゃると思います。
これから懸賞を始めようとお考えの方は、有名企業が実施する「ハガキで応募する懸賞」からチャレンジし、慣れたらSNS懸賞にチャレンジすることで、ある程度、危険を回避するセンサーが備わってくると思います。ただ、ハガキ応募は1通63円のコストがかかります。懸賞歴の長い人ならやっているコスト削減の方法をいくつかご紹介しましょう。
ハガキ応募は1通63円のコストがかかります
1. 「お年玉付き年賀ハガキを大量購入」抽選日に当落を確認してから懸賞用に使います。年賀ハガキは連番で100枚購入すると3等の切手シートが3本(441円分)が必ず当たります。さらに、1等の現金30万円または電子マネー31万円分が100万枚に1本当たります。もちろん頂いた年賀状もしっかりチェックします。
2. 「金券ショップ・フリマ、オークションサイトで購入」ハガキや切手は古いほど安く購入できることが多いものです。古い記念切手は大きなサイズや珍しいデザインが多いため、あえて切手を貼るタイプのハガキに古い切手を貼って印象づける人もいます。
3. 「QRコードから応募」テレビ画面やスーパーで見つける専用応募ハガキにQRコードが記載されていれば「QRコード応募」が断然お得です。
4. 「複数口まとめて応募」ときおり、商品を購入して応募する「クローズド懸賞」では、1枚のハガキに「〇口まで応募可能」とされている場合があります。逆にハガキ1枚に1口のみとする懸賞もあります。1枚のハガキに1口応募が原則でも、封筒に専用応募ハガキをまとめて応募できる懸賞もあります。
応募方法は懸賞ごとに異なりますのでご注意ください。例えば、令和2年12月15日まで実施中のタカノフーズ「おいしいからこの笑顔キャンペーン」※では、お店で入手できる専用応募ハガキかホームページからプリントアウトしたハガキに、納豆や豆腐のバーコードを貼り、必要事項も全て書いて封筒でまとめ応募も可能としています。
もし、日頃からバーコードをストックしている人が10口応募する場合、一口ずつ応募すれば送料は630円。封筒でまとめて応募すれば94円で済みます。【送料84円(25g以内)、94円(50g以内)】。ただし、重量オーバーの料金不足は無効になることもあるのでくれぐれもご注意を! 塵も積もれば山のコストカット! 皆さまの吉報をお祈りしております。
※タカノフーズ「おいしいからこの笑顔キャンペーン」
http://www.takanofoods.co.jp/campaign/akicampaign/index.shtml
教えてくれたのは……
懸賞ライター 長場典子さん
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