在宅ワークをウン十年続けてこられたのは、仕事の合間にお茶とおやつをいただく至福のひとときがあったからこそといっても過言ではありません。
宿泊したホテルの部屋に「福寿園」の煎茶「銀閣」のティーバッグがあり、そのおいしさに惹かれてからというもの、オンラインショップでお取り寄せしています。
1790(寛政2)年の創業以来、日本の茶文化を支え続けてきた京都の老舗という立場に甘んじることなく味の追及を続けているそう。
野外のお茶会で注意が必要な熱中症
高齢者や子どもがいるご家庭にとってこれからのシーズン、気をつけたいのが熱中症。高齢者のデイサービスや介護施設などでは、野外でお茶会を開くことがあります。私も取材に訪れるのですが、利用者の楽しみとなっているという声が多いようです。
ただ、高齢者は、若い頃に比べ体内の水分量が減少していて、のどの渇きを感じにくいので、水分の補給を怠りやすく、脱水症状を起こしやすいのです。
脱水予防のためにも、これからの時期にイチオシなのが水出し緑茶です。緑茶を水出しすると、免疫力を高める「エピガロカテキン」は多く抽出されるそうです(※)。
水出し緑茶で免疫力を高める
「福寿園」のオンラインショップでは抹茶、煎茶、玉露といったお茶はもちろん、福寿園のお茶を用いたお菓子も販売されています。
特に私が気に入っているのは、「茶の木 宇治抹茶バウムクーヘン」。緑あざやかな抹茶生地を、一層一層焼き重ねた宇治抹茶味のバウムクーヘンです。また、お茶を使ったチョコレートはバレンタインデーのギフトにしています。
そのほか「食べるお茶」や、お茶をさらに楽しむための書籍やCDまで販売されています。ぜひオンラインショップで好みのお茶を探してみてください。
DATA
福寿園
オンラインショップにて各種お茶・ギフトパックを販売
※情報出典:農研機構(野菜茶業研究所 茶業研究領域)より
緑茶を冷水(15°C以下程度)で1時間程度浸出させると免疫抑制的に働くエピガロカテキンガレートの割合が低く、マクロファージの活性を増強させるエピガロカテキンの割合が高い緑茶(EGCがEGCGの2倍以上が望ましい)になります