固定電話とほぼ同じ使い勝手
操作はコードレスホンの子機のよう |
実際に通話をしてみましょう。
簡単ケータイSの電話のかけ方は、固定電話とほぼ同様になっています。
固定電話の場合、通話をするための動作は以下のようになります。
(1)受話器をとる
(2)相手の電話番号をダイヤルする
(3)話し終わったら受話器を戻す
簡単ケータイSの場合、通話をするための動作は以下のようになります。
(1)「通話」ボタンを押す
(2)相手の電話番号をダイヤルする
(3)話し終わったら「切」ボタンを押す
おわかりのとおり、「受話器をとる」という動作を「『通話』ボタンを押す」という動作に、「受話器を戻す」という動作を「『切』ボタンを押す」という動作に変えれば良いだけです。
ワンタッチボタンが使いやすい
ワンタッチボタンには3つの通話先が登録できる。ボタンの上にはシールを貼るスペースが用意されている。 |
簡単ケータイSには、最上部に「1」「2」「3」という3つのボタンが付いています。これらはワンタッチボタンで、よくかける通話先の電話番号を予め登録しておけば
(1)「通話」ボタンを押す
(2)ワンタッチボタンを押す
(3)話し終わったら「切」ボタンを押す
という操作だけで通話ができるのです。
決まったところしか電話もしないし、いちいち電話番号を押すのも面倒という人には非常に便利な機能です。
利用時だけでなく、登録時も非常に簡単で、登録したいワンタッチボタンを長押し→電話番号を押す→ワンタッチボタンを再度長押し、という操作のみです。説明書を無くしてしまっても十分に使えそうなシンプルさです。
ちなみに、ワンタッチダイヤルの上にはシールを貼るスペースがあります。登録した電話番号の名前を書いておけば簡単に利用できるでしょう。(シールは携帯電話機に付属)
音質・音量も良い
通話をしてみて感じたのは、相手の声が聞きやすく、音量も十分にあることです。普通の携帯電話を使っている人が利用すると、音量がちょっと大きめかなと感じますが、少し耳が聞こえづらい人でも利用できるように配慮されてのことだと思います。