コンビニ食材を使って美味しく時短ごはん3選
「3食規則正しく、バランスのよい食事をしましょう」とはいいますが、毎日3食すべて充実した食事をするのはなかなか難しいですよね。身体のためには自炊が一番だとは思っても、忙しい生活のなか実行するのはハードルが高いものです。ここでは、疲れたときやちょっと楽をしたいときのために、コンビニの人気食材を活用した楽チンごはんレシピを紹介していきます。
レシピ1. ビーフシチュードリア
セブンイレブンでは、「金のシリーズ」のお惣菜が人気です。このシリーズは温めるだけで美味しい食事ができるよう、味もこだわり抜いたものばかり。手作りの味に近づけているので、シンプルながらもお惣菜感が少なく贅沢な味わいです。黒毛牛肉を使った「金のビーフシチュー」は、香味野菜や牛骨でじっくりと牛肉を煮込んで柔らかく味付けをしたもの。レトルトっぽさはなく、コクと深い味わいが感じられます。
<作り方>
器に白いごはんをよそってビーフシチューをかけ、チーズを乗せてオーブンで焼いたビーフシチュードリアです。ドリアは女性や子供に大人気のメニュー。少しアレンジするだけで、洋食屋さんで食べるような豪華な一品ができあがります。
<栄養価アップのポイント>
牛肉からたんぱく質、じゃが芋から炭水化物が摂れるので、不足するビタミンやミネラル、食物繊維を補うことができる野菜を追加するのがおすすめです。ビーフシチューに合うブロッコリーや人参を加えてみてはいかがでしょうか。
レシピ2. 具だくさんラーメン
コンビニのラーメンというと、ゼリー状のスープを電子レンジで温めるチルドタイプのものが人気ですが、最近では冷凍ラーメンの需要も増しています。電子レンジタイプと比べて値段が手頃なものが多いのも魅力のひとつです。
<作り方>
冷凍ラーメンの作り方は、具材付きの麺を袋ごとお皿に移して電子レンジにかけるだけというもの。スープは別にお湯で溶くタイプのものが多いです。
冷凍ラーメンにはチャーシューやひき肉、もやし、ネギなどの具材が使われていることが多いのですが、具材自体の量は控えめに感じるかもしれません。野菜を追加することでボリュームが増して満足感が得られますし、栄養バランス的にもおすすめです。
具材の用意が面倒なときは、水で戻すだけで食べられるワカメやカットねぎなどを活用して、できるだけ手間を省きましょう。
<栄養価アップのポイント>
麺類はどうしても糖質に偏りがちになります。麺の量を減らして、その分をたんぱく質やビタミンなどでカバーできるのが理想です。子供と一緒に食べるのであれば、麺を分けてヘルシーな野菜やきのこでカサ増ししましょう。
レシピ3. パスタソースで贅沢トースト
パスタソースは、その名のとおり茹でたパスタに和えて食べるのが標準の食べ方ですが、実はいろいろな使い方ができる優れものです。<作り方>
単価の安い食パンの上にソースを乗せてオーブンで焼けば、あっという間にリッチなトーストが完成します。イチオシはトマトソースを使ったピザトーストですが、クリームソースやたらこソースでも美味しく食べられます。ピザ用チーズを乗せるとより贅沢な食べ方ができますよ。
食パン以外にも、バケットやピザクラストで代用できます。玉ねぎやウインナーを追加して、さらに豪華なアレンジをすることも可能です。パスタソースは具材入りでとても便利なので、いくつかストックしておきましょう。
<栄養価アップのポイント>
ソースにも具材は入っていますが、それだけではやはり必要量には届きません。トーストに野菜を追加してもよいですし、レタスやトマトを使って、簡単に作れるサラダを付け合わせてみるのもよいのではないでしょうか。
子供が長期休みで家にいることが多いと、毎日の昼食の準備に頭を抱えてしまうこともあるのではないでしょうか。手の込んだ食事を用意することだけが愛情というわけではありません。できるところは少しでも手を抜いて楽をし、子供と遊ぶ時間や身体を休める時間も確保しましょう。