そこで味のバリエーションも豊富で口当たりがいい甘酒がないかと探していたところ、季節に応じて楽しめる甘酒を見つけました。岩上商店の「甘酒」です。いちごやかぼちゃなど、珍しいタイプもありますよ。
甘酒が「飲む点滴」と言われる理由
甘酒が飲む点滴と言われるのは、点滴の主成分であるブドウ糖がたくさん含まれているからです。ほかにもビタミンB群やオリゴ糖、食物繊維、アミノ酸が多く、栄養価が高いことも理由ですね。また麹には酵素作用があって栄養の消化吸収を助けてくれます。なので冬場よりも、暑さで胃腸が弱っている夏に飲んだほうが効果的とも言われています。そんなこともあって、私も年中甘酒のお世話になっているというわけです。
砂糖不使用なのに優しい甘さ
岩上商店の「甘酒」の糖度は35以上。通常甘酒の糖度は15から25くらいなので、35がいかに高いが分かります。なぜここまで糖度が高いのかは明かされていませんが、ただ甘いだけではなく、まさに「やさし~い甘さ」。後味がいい甘さというか、クセのない甘さというか。私は「甘酒」と水をコップに入れて自宅の蒔ストーブの上で温めるのですが、じっくりと温めることで甘みが増すような気がします。水分が蒸発していることも関係しているのでしょうけれど、ひと口飲めば誰でも「あま~い」と思わず言ってしまうでしょうね。
スタンダードな味以外にも季節限定商品に注目!
岩上商店の「甘酒」には、通常の白米のほかに玄米や小豆などがあって、いろいろな味を楽しむことができます。私は子どもたちにも甘酒を飲んで欲しいと思っているので、味のバリエーションがあると飽きずに飲めるかなと感じています。ちなみに写真は「いちごあまさけ」と「かぼちゃあまさけ」です。かぼちゃのほうは、ちょっと洋風な感じで、いちごはフルーティーな味わいです。それと桜の季節になると「さくらあまさけ」が販売されます。個人的に桜味が大好きなので、今から待ち遠しいです。
私が子どものころは、お正月や雛祭りなど特別な日に飲むものだと思っていたのですが、実は季節を問わない飲み物です。栄養価も高く、そして美容にもよさそう。冬の寒い時期には、体を温める飲み物として大活躍。仕事の合間に、おやつ代わりに飲んだりしています。今の時期ならいちご、そしてこれからは桜味が出てくるでしょうから、いつもとは違う味の「甘酒」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
DATA
岩上商店|甘酒
内容量:300ml、500ml
味:白米、玄米、小豆、その他季節限定の味も