■工事1件で100万円!?
光ファイバーの工事は、時間がかかるだけでなく、費用も相当かかるらしいのです。あるNTT関係者の話では、まだ電話線のように、張り巡らされていないため、1件の工事にかかる費用が100万円位かかるということです(NTT東日本広報はノーコメント)。
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そういわれれば、前日の予備工事でも車両2台、工事員4名、警備員2名でしたし、本工事でも2名の工事員が来たわけです。筆者の場合は、すぐ近くまで光ファイバーが来ていたので工事が楽だったと言われましたが、もっと遠い場合も多いはずです。
しかも、光ファイバーの接合などに使われる機器がものすごく高いそうで、1ヶ月のレンタル代金が工事員1人の人件費と同額ぐらいだそうです。
■光ファイバーにも「損失」があった!
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工事中、ある言葉を耳にしてちょっとビックリしました。
「損失はOKです。」
…えっ? 損失?? ADSLでは信号の損失が大きければ大きいほど、速度が低くなるので、重要な要素です。光ファイバーにも損失があるということは、それによって速度も異なるのでしょうか?
そんなことはありません。というか、確かに光も接合点などを経由することで減退し、信号が弱くなる(光が弱くなる)ようですが、光ファイバーの場合は、いくら損失があっても、きちんとこちらで信号を読みとれれば、速度には関係ないそうです。
簡単に言うと、光ファイバーの場合はいくら損失が大きくても、繋がってしまえば速度には関係ないということです。
この辺は今までのADSLとは違うところですね。
■少し待てば安くなる!? |