【グランプリ】三菱ブレッドオーブン TO-ST1(三菱電機)
全ガイドからの支持を集め、「三菱ブレッドオーブン」が文句なしのグランプリを獲得。
1度に1枚しか食パンが焼けない「1枚焼き」という前衛的とも思える挑戦は、「究極の1枚」と呼ぶに相応しい焼き上がりに到達。ダイニングに置きっぱなしでも映える高いデザイン性とあわせ、「家電」から「個電」へ、「キッチン家電」から「ダイニング家電」へ、という2019年の家電トレンドを象徴するものだったといえるかもしれません。
毎朝1枚のパンを美味しく食べられれば幸せに過ごせる、日常のクオリティを上げることで日々を少しずつ良くできる……そんな感性は、家電の世界だけではなく、今後の社会の行方を占う意味でも注目です。
滝田勝紀がおすすめ!
滝田勝紀
1枚焼きの絶品トースター。上下フラットヒーターと密封断熱構造が熱を効率よく伝えつつ、食パン内の水分と香りを閉じ込め、焼き窯から取り出した焼きたて食パンのおいしさを引き出します。トーストは耳まで柔らかく、フレンチトーストもふわふわの仕上がりになり、いつも食べているパンの味が確実に変わります。
安蔵靖志がおすすめ!
安蔵靖志
パンを徹底的においしく焼くために、1枚焼きにしてしまった潔さがすごいです。トーストにチーズとハムと卵を載せたクロックムッシュや、フワフワのフレンチトーストなども絶品になります。
コヤマタカヒロがおすすめ!
コヤマタカヒロ
調理家電には美味しさの追求というベクトルと手軽・便利というベクトルがある。 ブレッドオーブンはいわば前者に注力した製品。一度に焼ける枚数は一枚だが、庫内が狭い分水分を逃さず、圧倒的に美味しく焼くことができる。それは調理家電の本質機能。これを製品化したことを高く評価したい。
伊森ちづるがおすすめ!
伊森ちづる
炊飯器を開発していたチームが考えたパンをおいしく食べるためのブレッドオーブン。蓋をして1枚ずつ丁寧に焼くという発想がとてもユニーク。冷凍したパンなども焼けるが、オススメは専用モードを使ったフレンチトースト。プリンのような食感でとても美味しいので、朝食やおやつをちょっと贅沢な時間にしてくれる。
【準グランプリ】ルンバi7+(アイロボット)
「ルンバ」の最新フラグシップモデルが準グランプリに。ロボット掃除機としての正統な機能の進化やブラーバとの連携に加え、ルンバ本体が集めたゴミを自動で回収する「クリーンベース」の導入が画期的と話題になりました。戸井田園子がおすすめ!
戸井田園子
ロボット本体に集めたゴミを充電ステーションで吸い上げることで、ごみ捨ての手間が劇的に軽減。さらに、マッピングの精度があがり、指定した部屋だけを掃除することも可能に! さらに、ブラーバとの連携プレイもできるなど、その進化から目が離せません。
【準グランプリ】プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1(シャープ)
2019年、シャープが独自のテクノロジーで美しさを引き出す理美容家電の新ブランド「beauté A(ボーテアー)」シリーズを発表。その中から、2つの吹き出し口からの新送風構造、髪のダメージを抑制するセンシング機能、使いやすい短いノズル、プラズマクラスターなどの機能を搭載した「プラズマクラスタードレープフロードライヤー」が準グランプリを獲得しました。田中真紀子がおすすめ!
田中真紀子
2つの吹き出し口による速乾性はもちろん、使うほどに髪がしっとりサラサラになる美髪性能を備え、まさに理美容家電の新ブランド「beauté A(ボーテアー)」の第一弾にふさわしいドライヤー。「プラズマクラスター」イオンによる頭皮ケア効果も期待でき、毎日髪を乾かすだけで「自宅サロン」が実現しちゃいます。
※大賞選定方法:「家電アワード2019」にノミネートされた全アイテムから、各部門賞とは別に、6人のガイドが2019年イチオシと思う家電に投票(1人10ポイント)。合計ポイントが多かった上位3点を、グランプリ(1点)・準グランプリ(2点)として選出しました。
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