冬場のインナーはアウターよりも重要なのではないかと思っています。薄くて暖かいのが一番いいのですが、生地の薄さと暖かさの両立は意外と難しい……。暖かさを求めると、生地が厚くなってモコモコしてしまいますよね。そんなとき、グンゼの「キレイラボ 8分袖ウォーマー」を試す機会があり、それ以来毎日のように着ています。
着膨れなしの暖かいインナーはなかなか見つからない
裏起毛で厚手の生地が肌をふんわりと包む
仕事柄、メディアに出ることもあるのですが、やっぱり着膨れはしたくない! この問題を解決してくれたのが「キレイラボ 8分袖ウォーマー」です。生地は比較的厚手ではありますが、体にフィットすることもあって、着膨れ感が出ないのです。
厚手でも体にフィットして着膨れしない
「キレイラボ 8分袖ウォーマー」は裏起毛になっているので、裏地だけ見ると割とふっくらしています。最初に手に取ったとき、「あ、意外と厚手なんだな」と思いました。でも体にフィットすることもあって、着膨れ感が出ないのです。私がいいと思ったのは、襟部分の縫い目がないこと。体にフィットするニットを着たとき、襟の部分に縫い目があると、縫い目に沿ってポコンと盛り上がってしまうのです。これ、遠くから見るとけっこう目立つんですよね。なのでニットのときにはインナーに気を使ったりと、ちょっと面倒でした。でも、「キレイラボ 8分袖ウォーマー」なら襟に縫い目がないので、ニットを着ても目立たなくなるというわけです。
すぐに乾くから冬場の洗濯も安心
冬場は洗濯物が乾きにくくなるので、乾きやすい洋服やインナーを選ぶようにしています。「キレイラボ 8分袖ウォーマー」は綿を45%含んでいますが、アクリルやナイロンも含んでいるため乾きが早いと感じます。乾きが遅いと臭いも気になってきますからね。家事を任されている私としては、洗濯物がさっと乾くのはとてもありがたいです。見えないからこそ、機能性が高く着やすいインナーは人気になってきています。私はユニクロからヒートテックが発売されたとき、「こんなインナーがあるのか!」と思った世代ですが、あのときから考えるとインナーもかなり進化してきていますよね。
暖かいだけではなく、肌に優しい、着やすい、着膨れしないなど、私たちがインナーに求める条件は厳しくなっていますが、「キレイラボ 8分袖ウォーマー」はそれに応えてくれる優秀アイテムではないかと思います。
DATA
グンゼ|キレイラボ 8分袖ウォーマー
カラー:ブラック、ボルドー、ミスティピンク、ベールブラウン
サイズ:M、L、LL
素材:綿45%、アクリル25%、ナイロン15%、ポリウレタン15%