購入したプリペイドカードにはスクラッチシールが貼ってあります。コインなどでこれを剥がすと番号が出てきます。購入した携帯電話で、この番号を登録します。登録方法は各電話会社によって異なります。
以上の作業が終われば、利用開始です。発信・受信が出来るようになっています。プリペイド式携帯電話は、購入した金額の範囲内でしか発信できないため、使い過ぎて後で高額の請求書が来る心配がありません。
プリペイド式携帯電話は、長電話や携帯の紛失をしがちな子供やお年寄りに最適な携帯電話と言えます。
■発信が出来なくなっても受信はできる
プリペイド式携帯電話は普通の携帯電話と異なる点がいくつかあります。
(1) 基本料金がない | |
プリペイド式携帯電話の場合、基本料金がないので、購入したプリペイドカードの通話残高分、発信することができます。もちろん、受信にはお金はかかりませんので、受信専用に適しているのです。 | |
(2) 通話可能金額(通話残高)が決まっている |
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公衆電話のテレホンカードと同じで、あらかじめ購入した残高の範囲ないで発信することができます。 | |
(3) 通話可能期間 | |
公衆電話のテレホンカードとは異なり、携帯電話のプリペイドカードには利用期限があります。利用期限が過ぎてしまうと、残っている通話可能残高はすべて無効になってしまいます。 | |
(4) 発信が出来なくなっても受信はできる | |
実はプリペイド式携帯電話の場合、通話可能残高を使い切ってしまうと発信はできなくなりますが、受信はできるのです。左記の通話可能期間が終了してしまうと、受信も出来なくなります。 |