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波佐見の器も素敵!長崎県産の焼きソーセージ「長崎ケーゼ」

「年末年始の手土産」には、美味しさはもちろん、見た目の美しさにもこだわりたいもの。カラーコーディネートガイドの松本英恵さんが、おしゃれな波佐見焼きの器に入った焼きソーセージ「長崎ケーゼ」を紹介してくれました。

松本 英恵

執筆者:松本 英恵

カラーコーディネートガイド

ケーゼとは「焼きソーセージ」のこと。白磁の白が美しい波佐見焼きの器に、長崎の教会のモチーフがデザインされています

ケーゼとは「焼きソーセージ」のこと。白磁の白が美しい波佐見焼きの器に、長崎の教会のモチーフがデザインされている


数年前、長崎明治屋ハムの「長崎ケーゼ」をお歳暮でいただきました。ずっしりとした重量感のある箱を開けると、長崎の教会をモチーフにしたおしゃれな白磁の器に、ケーゼと呼ばれる肉料理が入っていました。ケーゼとは、ソーセージ生地をオーブンで焼き上げて作った「焼きソーセージ」のこと。ケーゼの美味しさはもちろんのこと、器に入った佇まいが印象的で、空になった器は今も愛用しています。
   

ハム・ソーセージ伝来の地「長崎」の名店

宅配用の梱包を解いて、老舗らしいパッケージに包まれた箱を取り出します

老舗らしいパッケージに包まれた箱

1921年(大正10年)、ハムやソーセージ伝来の地である長崎で創業した長崎明治屋ハムは、ドイツ式のハム・ソーセージづくりを現代に受け継いでいます。その味は、3年に1度のドイツのフランクフルトで開かれる食肉業界最大の国際見本市「IFFA」で金賞を受賞するなど、世界水準で高く評価されています。
豚のイラストが描かれた茶色の箱。シンメトリーなデザインが伝統を物語ります

豚のイラストが描かれたシンメトリーなデザインの茶色の箱


包装紙を開くと、豚のイラストが描かれた茶色の箱が。縦10センチ、幅18センチ、高さ6センチほどの小さな箱ですが、ずっしりとした重量感があります。
茶色の箱の中に、真空パックされた「長崎ケーゼ」が入っています

茶色の箱の中に、真空パックされた「長崎ケーゼ」が入っている


フタを開けて、器に入った「長崎ケーゼ」を取り出します。パッケージも丁寧につくられていて、期待に胸が弾みます。
 

長崎県産にこだわった器入りの焼きソーセージ

「長崎ケーゼ」の主原料は、長崎県産の豚肉。
“美味しいものを食べるための「器」を作る”をコンセプトに掲げる「Pebble Ceramic Design Studio(ペブルセラミックデザイン)」の器

“美味しいものを食べるための「器」を作る”をコンセプトに掲げる「Pebble Ceramic Design Studio(ペブルセラミックデザイン)」の器


器は、波佐見焼。丈夫で壊れにくいという特性があり、機能性とデザイン性を兼ね備えた日用の器として人気があります。長崎県波佐見町出身の陶磁器デザイナー・作家の石原亮太氏によりデザインされた「ペブルセラミックデザイン」の器が使われています。
 

カットして盛り付けるだけで、絵になる!?

ところどころに入ったピスタチオのグリーンがアクセントになるので、カットして盛り付けるだけで絵になります

ところどころに入ったピスタチオのグリーンがアクセントになるので、カットして盛り付けるだけで絵になる


器とケーゼの縁に包丁を入れると、器からきれいに離れるので、簡単に取り出すことができます。そのまま加熱せずに食べるときは、1センチ程度の厚みにカットするのがおすすめ。お皿に盛り付けるだけで、ちょっとした前菜になります。薄めにスライスすると、カナッペやサンドイッチなどで楽しむことができます。厚切りにしてフライパンで加熱しても美味しいです。

しっとりとキメが細やかな生地なのでカットしやすく、ところどころにピスタチオが入っているので、カットした断面もきれいです。柔らかく滑らかな食感で、あまりクセのない味わいなので、老若男女に喜ばれること間違いなしです。
 
DATA
長崎明治屋ハム┃長崎ケーゼ

サイズ(約):18cm×10cm×6cm
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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