数時間の停電を経験して、気がついたことをお教えします
昨今、台風や地震が多くなっています。皆さん、備えはできていますか? 災害の規模によっては、大規模な停電が発生することもあります。去年、私の住んでいる町にも、大きな地震と台風が直撃して、数時間ですが停電を経験しました。その時に気づいたことをまとめておきたいと思います。停電を経験して気が付いたことをお教えします、写真はソーラーランタン
1. 充電できる物はフル充電しておく
スマホ、モバイルバッテリー、パソコン、ラジオ、電池などは常にフル充電しておくと安心です。古いスマホも充電しておけば、懐中電灯代わりになりますね。スマホはフル充電しておきましょう。古いスマホも充電しておけば、懐中電灯がわりになります
2. 現金を持っておく
また、停電になるとATMも動かないし、カードも使えないので、現金を用意しておくといいと思います。3. 懐中電灯を準備しておく
また、停電で最も不便なのが夜です。家が、本当に真っ暗になってしまって、何もできません。懐中電灯は、電池の消耗が早いので(ずっと付けっ放しにするので)、電池は予備が必要です。私は太陽光で充電するソーラーランタンを使っています。晴れていれば、何度でも充電できます。4. 冷蔵庫
そして、困るのが冷蔵庫。停電してしまったら、中の食品はほとんど腐ってしまいます。非常用にいろいろ買い込みたくなりますが、冷蔵が必要な食品は、買わない方がいいです。むしろ、冷蔵庫の中身を整理しておいてもいいと思います。 安いからと買い込んだ物、食べるのを忘れていた物、余りを冷凍した物、もらった物など、いろいろな 「食べ物」が眠っていると思います。これらを順番に食べていけば、意外と2、3日分の食料になるのではないでしょうか? 今、冷蔵庫にある物で、料理をしておくことをお勧めします。大型の台風が予想されている場合は、冷蔵庫の中のものを調理しておき、停電に備えましょう
災害発生直後は落ち着くまで、なかなか料理のことまで頭がまわりません。冷蔵庫にすぐ食べられる物があると気持ちも楽です。冷蔵庫にある残り野菜とお肉でカレーや豚汁を作っておけば、次の日も食べられますし、冷蔵庫の整理にもなります。お金も食品も無駄にしなくて済みます。
まとめ
去年の体験から、停電に備える方法をまとめてみました。特に、冷蔵庫の中身を腐らせてしまうと、数万円が無駄になるのではないでしょうか? 停電時とはいえ、食品を無駄にしてしまうことは、お金を捨てているのと同じ。可燃ごみとして燃やすことで、CO2排出などの環境破壊の原因になり、それがまた、大型台風の発生につながります。これを機会に、冷蔵庫を整理してみてください。教えてくれたのは……
人気インスタグラマー
zerowaste.japanさん
ファイナンシャルプランナー(FP技能士1級)。大学卒業後、共済業務に携わる。その間、ファイナンシャルプランナー(FP技能士1級)を取得。また、出産・育児中に、「ゼロウェイストホーム」を読み、ゴミをできるだけ出さないように暮らす生活は節約になり、地球環境にも優しいことを知り、実践中。環境にも優しい、エコな節約術をInstagramのアカウント、@zerowaste.japan で発信中(フォロワー4.5万人)。
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