キッチン家電

楽してキレイ!面倒な床掃除はケルヒャーにおまかせ

床拭きは体力が要るし、面倒だから嫌い、という人も多いのでは。「自身もその一人だった」という家電ライターの田中さんも絶賛するのが、2019年7月にケルヒャーから発売されたフロアクリーナー。「立ったまま、力も入れずに床がピカピカになる」ということで、その魅力を詳しく聞いてみました。

田中 真紀子

執筆者:田中 真紀子

白物・美容家電/育児用品ガイド

ケルヒャーのフロアクリーナー「FC 3d」は業界初のシステムを搭載した、画期的なコードレス床拭き掃除機でした!

業界初のシステムを搭載した、画期的なコードレス床拭き掃除機

 
雑巾がけはちょっとした肉体労働のため、できればやりたくない、という人も多いのではないでしょうか。私もできるだけラクをしたくて、フロアワイパーを使うことも多いですが、これすら面倒で(笑)。

「共働きで忙しいし、仕方ない」と自分に言い聞かせながら、つい後回しにしていた床掃除でしたが、ケルヒャーから「フロアクリーナー FC3d」が登場したので使ってみたら、あまりに便利だったのでイチオシしたいと思います。  

汚れた水を回収し、きれいな水を供給する

見た目は充電式のコードレスクリーナーですが、電源を入れるとヘッドについたローラーがギュイーンと高速回転! タンクに入れた水が10秒ごとにローラーを潤しながら、床についた汚れをこすり落としてくれるのです。
 
マイクロファイバー製のローラーが左右に2つついており、高速で回転しながら汚れを落とします

マイクロファイバー製のローラーが左右に2つついていて、高速で回転しながら汚れを落とす


これだけでも、今までになく便利なのですが、画期的なのは「汚れを回収する」というメカニズム。通常、雑巾でもフロアシートでも、同じ面で拭き続けていたら徐々に汚れてきて、かえって汚れを広げてしまうことがあります。

ところが、このFC3dは、ローラーについた汚れをヘッド内部のブレードがこそげ取り、汚水タンクに溜めてくれます。そして、ローラーには新たにきれいな水が給水されるので、汚れを広げ続けることなく拭き掃除ができるのです。
 
回転するローラーの汚れをブレードがこそげ取り、汚水タンクに回収するシステム

回転するローラーの汚れをブレードがこそげ取り、汚水タンクに回収するシステム

 
 

勝手に前に進むから力要らず!

ローラーは、毎分500回転という速さで回転するので、電源を入れただけで、ぐんぐん前に進みます。おかげで家中の拭き掃除もあっという間!

特に汚れが気になるところは、前に進もうとするところをグッと抑え、同じ場所に長めにステイさせればよりスッキリ落とせます。

FC3dを使うようになってから、我が家の拭き掃除の頻度が格段に上がりました。裸足で過ごすことが多い季節でしたが、家族も「足の裏が気持ちいい」と大満足。ちなみに専用の洗剤(別売り)を水タンクに入れると、皮脂汚れがよりきれいに落とせます。
 
パワフルに回転しながら前に進むので、勝手に前に進みます。力が要るのは、むしろ引く方?

パワフルに回転しながら前に進むので、勝手に前に進む。力が要るのは、むしろ引く方?


先日は、こぼしてしまった水の回収にも活躍しました。

自宅で流しそうめんをやったのですが、片付けるときに大量の水を床にこぼしてしまったのです。慌てて雑巾で拭いたものの、拭いても拭いても雑巾がびちゃびちゃになるばかりで、エンドレス……。

そのとき、ふと思いついてFC3dを使ってみました。すると、ローラーがどんどん吸水してくれるではありませんか! これには、遊びにきていた息子の友人も「すごい秘密兵器だ!」と目を丸くしていました(笑)。

また、立ったまま拭き掃除ができるので、足腰の負担が少なく、年配の人にもオススメです。うちも70代の実家の母に使ってもらったところ、とても気に入ってしまい、今にも持っていかれそうな勢い(笑)です。一足遅い「敬老の日」のプレゼントにもいいかもしれません。
 

DATA
ケルヒャー |フロアクリーナー FC3D

サイズ:長さ305 × 幅226 × 高さ1170(mm)
重量:2.5kg
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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