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海外旅行での歩き移動に最適! 背負える3wayキャリーケース

世界遺産ガイドの長谷川大さん。訪ねる国によっては、キャリケースを転がせない道に出会うことも多いとのことです。今回は、そんな場合にも背負って楽に移動できるキャリーケースをイチオシしてくれました。

長谷川 大

執筆者:長谷川 大

世界遺産ガイド

SOLO-TOURIST アブロードキャリー57

愛用している「アブロードキャリー57」
 

大自然が広がる世界遺産や、石畳や非舗装路が多い古都や途上国を訪ねるとき、コロコロ転がせるキャリーケースにするか、背負うことのできるバックパックにするか、本当に迷います。

一般的に旅行に向いているのはキャリーケースです。バックパックは下から荷物を入れていくので物が取り出しにくくカギをかけるのも大変。

その点、キャリーケースは大きく開くので簡単に取り出せますし、カギもすぐにかかります。また、大容量のバックパックを担ぐのは大変だし、収納量も限られますが、キャリーケースなら転がすのでさほど苦になりません。

ただ、路面状況が悪くて転がせない場合、キャリーケースでは立ち往生してしまう可能性があります。でも、SOLO-TOURISTの「アブロードキャリー57」ならそんな心配は無用! 3wayで持ち運べるので、どんな場所でも苦になりません。
   

キャリーケースとバックパックの良さを備えた3wayキャリー

ショルダーハーネスをオープンした姿

背面のファスナーを下ろすとショルダーハーネスが現れる
 

「アブロードキャリー57」は2輪のキャスターがついたソフト・キャリーで、キャリーケースとしての使い勝手は一般的なものと変わらず快適です。裏側に収納されたショルダーハーネスを出すと背負えるようになり、「手に持つ」「転がす」「背負う」という3wayでの移動が可能になります。

ショルダーハーネスは簡易的なもので長時間の移動には向きません。しかし、一般的な海外旅行なら飛行機やバス・電車・タクシーに乗って移動するので背負って歩く時間は長くないはずです。

私はこれを持ってシルクロード横断や東南アジア周遊をしましたが、5回ほどしか背負っていません。ただ、「どこに行っても大丈夫」という安心感は大きいもの。その5回は、キャリーケースを背負えなければ立ち往生していたと思います。
 

気配りがうれしい旅行者向けキャリーケース

ガバッと大きく開くキャリーケース

一般的なキャリーケースのように大きく開くほか、写真右上のようにファスナーの根元でロックが可能
 

SOLO-TOURISTは旅行グッズを多数開発している会社です。この「アブロードキャリー57」に関しても、旅行者向けの気配りが随所に感じられます。

たとえば形状。四角形の無駄のない形になっており、コンパクトながら多くの物を収納できます。バスや電車の荷物置き場に置く際も、出っ張りや引っ掛かりがなくて快適です。

メインポケットのファスナーは根元で南京錠がかけられます。実はこれ、非常に重要で、根元でないとカギをかけても物が取り出せてしまうので注意が必要です。

すぐに物が取り出せるフロントポケットにもファスナーがついています。ここを全開にすると容量が15%ほどアップ! お土産を買った帰路では重宝します。

以前は海外にどのバッグを持ち込むか悩んだものですが、今は迷いなくこれ一択です。
 
詳しくはこちら

DATA
SOLO-TOURIST┃アブロードキャリー57

サイズ:62×38×24cm
重量:2850g
容量:57L
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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