私と無印良品との出会いは小学生の頃。文房具が好きで、今思えばデザインにこだわりがあったようで、色や派手なロゴが気に入らないと購入しない子でした。だから、シンプルで統一感のある無印のペンやノートのデザインは、まさに私が欲しかったもの。「見つけた!」と感動した記憶が、今も鮮やかに残っています。
筋金入りの無印ファンにとってはどのペンもイチオシですが、この「無印良品 こすって消せるボールペン」は、発売当初から愛用しています。
ロゴなし、デザインよし! 小学生でファンになった私を今も裏切らない
特に、ウェディングプランナーの仕事をしている私にとっては、仕事の場面でも大活躍の一本。申込書などの消えてはまずい書類は普通のペンを使いますが、ウェディングの打ち合わせの最中は、書き直しができるペンのほうがいい場合も多々あるんです。クライアントと話しながらメモを取ったり、イラストを描いたりするときに、ペンなのにサッと消して書き直しできるので大活躍しています。
消せるペンは他のメーカーにもありますが、商品名やロゴなどがペン軸に書かれています。無印の場合はアクリルのペン軸に、インクの色そのものが見えるだけ。お客様にペンをお貸しすることもありますが、統一感がありながらペンの色もわかりやすいから、パッと取って差し出せます。
また、結婚式の受付ではチェック用のペンを用意するのですが、やはり無印をチェックしてしまいます。これもシンプルさが理由。こだわりのゲストブックや席次表、装飾の中に溶け込んでくれるシンプルなデザインは他にあまりないんですよね。
誰にでもちょうどいい、バリエーションと品質も頼もしい
無印のペンは、カラーバリエーションが豊富なのも魅力です。「こすって消せるボールペン」も、赤や黒、青といったベーシックなカラーに加えて、ピンクやパープルなど、ひとひねりあるニュアンスカラーもあります。クリアなアクリルの軸にそれらの色が映える潔さ。私はピンクがお気に入り! 同じメモでも好きな色を使うとモチベーションが上がるし、日本では名前を書く際には縁起が悪いと赤字を避けますよね。そんな時にも赤以外の目立つ色は便利なんです。
また、デザインがよくても書き味がちょっと……というペンもありますが、無印だったらクオリティにも不安がありませんよ。インクの滑りもいいので、さらさらと書き進められます。軸の太さもちょうどよく、ユニセックスなデザインで、男性でも使いやすいのではないでしょうか。シーンを選ばずに使える無印ペン、まさに私のイチオシです。
DATA
無印良品┃こすって消せるボールペン 0.5㎜
サイズ:
カラー:赤、黒、青 他