海外からの評価も高いトンボ鉛筆のZOOMシリーズ。

その新作が久しぶりに発売される。「ZOOM L105」だ。「L」とは「LIGHT」の頭文字で、より軽快に使えるということを意味しているらしい。後ほど詳しくペンのインプレッションをご紹介していくが、ペンの重量としては決して軽いほうではなく、程よい重さがある。

むしろ個人的にライトに感じたのは、1,800円+taxという価格。こうしたデザイン性の高いペンの中ではリーズナブルな方だと言える。

オリジナリティのあるシンプルデザイン

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トンボ鉛筆 ZOOM L105 各1,800円+tax。
ボールペンは、シルバー、シャンパンゴールド、ブラック、ブルー、グリーン、ピンクの5色展開。シャープペンはシルバー、ブルー、ピンクの3色のみ。 *2015年11月5日発売


「ZOOM L105」には、ボールペンとシャープペン(0.5mm)の2タイプが設定されている。

トンボ社としては、ボールペンをメインにしているようだ。ボールペンが5色展開で、シャープペンは3色のみの展開となっているところからもわかる。個人的には、シャープペンの方に注目した。

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ZOOM L105 シャープペン シンプルな中にも個性が感じられる


「スラッとした」という表現がまさにピッタリとくるストレートラインをベースにしたボディデザイン。シンプルなストレートラインというと、他にもたくさん採用されているので、何かに似ていそうなものだが、これが全くそう感じさせない。

たぶん、それに大きく貢献しているのがクリップの造形のせいだろう。先端にいくほどスリムになっていく矢を思わせるシャープさがある。そして、そのクリップがペンの後端ギリギリから付けられている。ふつうは少し下がったところからクリップが出ているので、これもオリジナリティに繋がっているようだ。

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このクリップは、ノートなどにセットしてもペンの頭が飛び出さないという良さもある


そして、ストレートラインの中で唯一わずかに凹んでいるところがある。この凹みにより、このシャープペンはノック式であることが直感的にわかる。ノックをするとこの凹んだところをノック部がスライドしていく。

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ボディの一部がわずかに凹んでいる

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その部分がノックしたときのスライドスペースになっている

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ノック部の先端が少しだけ出っ張っているところは、ZOOM980(現在廃盤)を思い出させる。


そして、一番オリジナリティを感じたのがペン先のつくりこみ。ペン先パーツの先端がボディと同じ素材のまま芯のガイドパイプへと繋がっている。よくあるシャープペンでは、ガイドパイプだけはステンレス製になっているものが多い。

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ペン先と一体化したガイドパイプ


カチカチと2回ノックをして芯を出した時の姿が美しい。さぁ書くぞという気分になってくる。ボディはメタル製で先ほども触れたように程よい重量感がある。ボディバランスは、ほんのわずかだがペン先側に重心があった。見た目はマットな感じだが、表面はツルツルとしていて指先に吸い付くフィット感がある。

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ペンの先端に段差をつけ、わずかにスリムにしているので、芯先周りの視界もよい

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重量感のある握り心地

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重心はわずかにペン先側にある

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ノック部を外すと、消しゴムがある