グルメトピックス

ごまの風味が香る、メイド・イン・京都の絶品ラー油

コクと辛みで、食事のアクセントになるラー油。辛いものが好きな方は食卓に置いていることが多いのではないでしょうか。シンガポール・沖縄ガイドであり、日本のグルメにも詳しい稲嶺恭子さんが、京都産のおいしいラー油をイチオシしてくれました。

稲嶺 恭子

執筆者:稲嶺 恭子

シンガポール・沖縄ガイド

説明画像

「ごまらぁ油」の大瓶と、同じく山田製油が販売しているすりごまの小袋
 

食べるラー油ブームなどもあり、すっかり食卓に定着した感のあるラー油。味の主張が激しめなイメージがあって、私は正直苦手だったのですが、それを完全に覆してくれたのが、山田製油の「ごまらぁ油」です。
 
見た目や色もスッキリしているのですが、食べてみるとそのスマートなキリっとした辛さに驚かされます。ただ辛いだけではなく、深いうま味とコクがありまろやかで香りも華やか。とても上品な味に仕上がっていて、そのままかけても隠し味に使ってもかなり優秀!

「幻の唐辛子」と呼ばれる国産の希少な品種の唐辛子に、山田製油の一番搾りごま油を贅沢に使用。さらに国産ショウガや無農薬無化学肥料栽培のネギ、4種のスパイスなどを加えてつくられるという「ごまらぁ油」は、健康への配慮もバッチリです。

さっそく詳細をチェック
 

「へんこ」な会社のていねいな仕事に脱帽

「ごまらぁ油」をつくっているのは京都にある山田製油。関西では「偏屈」や「頑固」という意味を持つ「へんこ」の愛称で知られるごま油屋さんです。一番搾りのごま油製造から始まった山田製油では、現在も「へんこ」を貫く伝統の製法で商品をつくり続けています。

素材にかなりこだわっていて、とにかくいいものを使って手間暇かけて商品をつくっている会社なので、どの製品も素材の味がしっかりしているのが最大の魅力。

ごまの畑も持っていて、自社で生産したごまを使った商品も販売しています。袋を開けたらフワっと香ばしい香りが立ち、味もしっかり感じられます。

ごま油も同じく、澄んだ味がしてそのまま飲めてしまうほどのおいしさ。わが家ではごま油もラー油もすりごまも、すべてここからお取り寄せをしています。一度、「へんこ」さんの商品を口にしたら、ほかのものでは物足りなくなってしまうのです。
 

大切な人への贈り物にもおすすめ

大好きなへんこの「ごまらぁ油」やごま油は体にもやさしいアイテムなので、贈り物にすることも少なくありません。ギフトセットもあるのですが、わが家イチオシの「ごまらぁ油」が入っていないので、ごまらぁ油といくつかの商品を見つくろって手土産にしています。みなさん、個性的でスマートな味の「ごまらぁ油」に驚いてくださいます。
 
また、鍋パーティーをするときにも薬味としてイチオシしています。チーズや生ハムなどにちょっとかけてもおいしくて、お酒を飲むときのアテを上等にしてくれる優れものでもあるんですよ。わが家の食卓に欠かせない、へんこの「ごまらぁ油」、ぜひ一度お試しあれ! きっとハマりますよ!

詳しくはこちら

DATA
山田製油┃ごまらぁ油

内容量:60g(小瓶)、120g(大瓶)

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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