「ここぞ」という時に英語が出てこない!
中学・高校・大学と英語の勉強をしてきた割には、いざという時に英語が全く出てきません。たとえば、観光地で外国人に道を聞かれることもありますが、どう説明していいのかわからないのです。あれだけ勉強したのにという悔しい気持ちがある半面、話せない理由を考えてみると1つは完璧さを求めてしまっているから。特に文法は大丈夫?と心配になってしまい、頭の中で難しく考えしまっているのです。もう1つは、そもそも単語を知らないということ。逆に言えば単語さえ知っていればどうにか通じると思うこともありました。
実は今年になって中学生の娘がアメリカにホームステイをしました。娘は英会話も習っていませんし難しい英文法もわかりません。でも、「単語を並べることでどうにかなった」と言っていたのです。その影響もあって私ももう一度英単語から始めようと思いました。そして見つけたのが「mikan」というアプリです。
データが残る「スマホ版単語帳」
mikanは小中学校から大学受験、TOEIC、英検などレベルに応じて学習ができるアプリです。私はまず中学校の単語から始めました。基本中の基本の単語も多く、一度覚えた単語を思い出すにはもってこいです。また、学習した内容は確認ができますし、正解率も出てきます。さらに、単語が表示されてその意味を答えるまでに制限時間が設けられているので、ダラダラ学習することもなくなります。私が学生のときには自分でめくっていく単語帳を作っていました。おそらく今の30代、40代以上の人ならば、同じようなことをした記憶があるのではないでしょうか。でも今は、その単語帳がアプリとして用意されています。もちろん成績も管理されているので、できなかった単語はすぐにわかりますし、何度も学習することができます。
隙間時間にできるのが最大のメリット
mikanでの英語学習は隙間時間にやるものだと私は思っています。そのくらいサクサクとできてしまうということですが、たとえば電車で移動しているときや待ち合わせのちょっとした時間などが学習時間になります。勉強というと、時間を決めて机に向かってと「ちゃんとした感」が必要になってくると思うかもしれませんが、mikanではあえて時間をとらないというところが、長続きのコツなのではないでしょうか。実際にmikanで英単語の学習を始めてから、日本ではあたり前のように使っている呼び名を英語では何ていうんだろうと考えるようになりました。たとえばポテトフライです。これは英語では「フレンチフライ」になるんですね。そういう話を家庭の中でしていたら、子どももmikanを始めてしまいました。私だけではなく子どもの学習意欲まで高めるという相乗効果があったのです。
英語はビジネス以外でも必要になる!?
私がmikanで英語の勉強を始めたのは娘の影響もありますが、将来的にフリマアプリの取引が世界に広がっていくかもしれないと思っているからです。たとえばebayは世界中の人が参加できるオークションサイトですし、ヤフオク!でも海外とのやり取りもできます。これは海外発送が可能かどうかの選択肢があることからもわかります。現在メルカリでは国内での取引しかできません。でもこれからの社会を考えれば、海外に開かれていくことも十分考えられます。そのときの言葉はおそらく英語でしょう。英語は仕事をしている人が話せればいい言語ではなくなってきています。主婦だってネット上の取引の時に使うかもしれません。何より、もっと海外に行ってみようと思えて楽しみが増えると思います。そうなったときに困らないように、今から少しずつ英語を学習してみるのはいかがでしょう。
DATA
mikan Co., Ltd.┃英単語アプリ mikan