19年愛用している「ザッセンハウス ミル ラパス」。朝晩、これでコーヒー豆を挽いています(2019年2月11日撮影)

19年愛用している「ザッセンハウス ミル ラパス」。朝晩、これでコーヒー豆を挽いているそう


19年愛用している「ザッセンハウス ミル ラパス」。いわゆる“一目ぼれ”なのですが、良い出合いだった、と実感しています。わが家ではコーヒー豆を買ってきてミルで挽き、朝晩ネルドリップしてコーヒーを淹れています。「ラパス」との出合いは、同じく19年通っている鎌倉のコーヒー豆店・須藤珈琲さんでした。

「毎日使うものだから、刃が丈夫なのがいいよ。ザッセンハウスは豆をカットするタイプだから、細かく挽けておすすめ」

須藤珈琲さんからそうおすすめされて購入したのですが、このミルで挽いた豆で淹れたコーヒーは、カフェよりも美味しいと感じることも。パッと目を引くクラシカルなデザインで、一度購入すれば何十年と使える頑丈さも兼ね備えています。
   

硬質特殊鋼製の刃でコーヒー豆をカット

 
ザッセンハウス ミル ラパスの刃は硬質特殊鋼(合金)製(2019年2月11日撮影)

ザッセンハウス ミル ラパスの刃は硬質特殊鋼(合金)製


一般的な手動ミルの刃は鋳物やセラミック製で、臼(うす)のように豆をすりつぶすタイプが主流。ザッセンハウスの刃は硬質特殊鋼製(合金)なので、豆を切り刻んでいくイメージなのだとか。

最初はお店で粉にしてもらっていましたが、粉にした瞬間から酸化が進み、日が経つにつれて味が落ちていくとのこと。豆を勧められ、合わせてミルを買った、というわけです。

何も知らずに購入した「ザッセンハウス」でしたが、1867年に創業したドイツのコーヒーミルメーカーで、その品質は折り紙付き、世界中で愛されています。一度倒産したものの、2008年にKUCHENPROFI(クーフェンプロフィ)社に買収され、伝統の技術は今も引き継がれています。日本では、メリタジャパンが販売しています。

 

デザイン・安定性・細かく挽ける!

 
豆を入れるホッパー。60g入ります(2019年2月11日撮影)

豆を入れるホッパー。5~6杯分、60g入ります


ラパスのおすすめポイントは次の通り。
 
  • デザイン性が高い
何と言っても、クラシカルなデザインが魅力。木の部分は天然ブナ材が使われています。
 
引き出し部には40g入ります(2019年2月11日撮影)

引き出し部には40g入る

 
  • 重量感があって安定感がある

1.1kgと重いですが、安定性は抜群。手で抑えやすく、頑丈です。

  • 挽き目を調整しやすい

粗挽き・細挽きは上部のダイヤルを回すだけ。豆、ドリップ方法により、挽き目を調整します。エスプレッソに使えるくらいの極細挽きができるのも、ラパスの特長。わが家では須藤珈琲さんのアドバイスで、豆の味を最大限に引き出すため「極細挽き寄りの細挽き」にしています。
 

豆の美味しさを最大限に引き出すため、わが家では細かい目で挽いています(2019年2月11日撮影)

豆の美味しさを最大限に引き出すため、田辺家では細かい目で挽いているそう

 

挽き終わった後は、刃の下部に粉がついているので、ブラシで落とします(2019年2月11日撮影)

挽き終わった後は、刃の下部に粉がついているので、ブラシで落とす


初めて挽きたての豆で淹れたコーヒーは「美味しさが違う!」と感じました。手間をかけた分、美味しく感じたのかもしれませんが(笑)。また、手挽きミルは時間がかかると思われがちですが、お湯が沸く間に終わるので気になりません。淹れ方が安定した今では、カフェやレストランでコーヒーを飲んだとき、「ウチのほうが美味しいな」と感じることも……。


もっと安価で、同機能を持つコーヒーミルもあるでしょう。が、長く愛用できる逸品と出会え、わが家のコーヒーライフは豊かなものとなっています。
 


DATA
ザッセンハウス|ミル ラパス

サイズ:幅19.5×奥行15×高さ23.8cm
重量:1.1kg
容量:ホッパー/60g、引き出し/40g
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