格安スマホに替えるだけで5000円の節約に!
「格安スマホに替えたら、通信費がすごく安くなりました!」と嬉しそうにいう人が増えています。私がお会いした方に限って言えば、「スマホ1台当たり5000円の節約」ができている印象があります。
そこで私も「ひと月5000円の節約」と思って、格安スマホにチャレンジしてみました。
我が家で最初の格安スマホデビューは、高校生になった子どものスマホから。それまでは、私の古いiPhone5をWi-fiのある家庭内限定で使っていたので、SNSやゲームをやっても、彼に限って言えば通信費は無料でした。今回、高校生になって「外でも使える自分のスマホを持ちたい」ということで、新たにスマホを契約することになりました。
UQモバイルの決め手は「SNSのデータ消費量が0」
格安スマホを検討するときに、SIMフリー端末(※)がある場合、新しくSIMカードだけを契約するという選択肢がとれます。しかし、今回はそれができなかったため、「新しいスマホも購入しつつ、なるべく安く通信料金を押さえたい」という視点で選びました。
※SIMフリー端末とは、特定の携帯会社に限らず、SIMカードを自由に差し替えできるスマホやタブレットのこと
「機種代も入れて、1か月の予算は2000円以内で考えています」と伝えると、その時に選択肢として残ったのは、UQモバイルとY!モバイルの2社。
2社の料金体系は似ています。一番安いプランにした場合、UQモバイルは、月額1980円(月額データ容量1GB、5分以内の国内無料通話は何度でも無料)。Y!モバイルは、月額1980円(月額データ容量1GB、10分以内の無料通話は何度でも無料)。最低料金が同じで、その場合のデータ容量も同じです。
今回UQモバイルに決めた理由は、「SNSはどれだけ使ってもデータ消費量ゼロ」とあったこと。SNSなど軽いデータ通信の場合、通信速度の遅い「節約モード」に設定しておけばデータ容量を消費しないで、SNSが利用できます。通話はほとんどしないので、Wifiの無い学校や電車でも、LINEのやり取りなどは問題なくできるこちらの方がメリットが大きいと考えました。
通話が多い人ならY!モバイルの検討を
その後、同じくSNS利用の多い大学生の息子も、ソフトバンクからUQモバイルに変えました。兄弟そろってUQモバイルにしたことで、さらに500円ずつ基本料金が安くなり、高校生の月額料金は1480円までさがっています(14か月目からは2480円になります)。
一度見直せば、節約効果がずっと続くのが通信費の見直しのいいところ。これを参考に、自分にあった格安スマホを見つけてくださいね。